さて、社会復帰がてらかつて予告のみで終わってしまた幻の企画(笑)
山寺を行くと言う話を少し・・・
昨年の夏に山形の大学が調査をしているというので、見学しにいってきました。
今回はその時の話。夏の話です(笑)
山寺というのはあの山寺で、松尾芭蕉が閑さや、岩にしみいる蝉のこえ
と読んだ、あの山寺です。山形県は山形市と天童市の境に位置するこのお寺は
市街地からやや離れた山間にあります。というより峨々たる岩山の山腹にあります。
しかしながら、山寺というのは通称で、正式には立石寺といい、
実際はいくつかのお寺の集合体でその初源は古代にまで遡ります。
かつては山腹に幾重にも僧坊が連なっていたらしいですが、
現在は5つの寺院と4つのお堂からなっているようです。
門前市から石段で少しあがると、まず目に入ってくるのは根本中堂。
かなりでかいので、圧倒されます。中央の浄財函の上に鎮座しているのは大黒様。
ここまでは無料で参詣できます。ただし山寺周辺には土産物屋の管理する
有料の駐車場しかなく、おおむね1回の駐車で500円払わなければなりません。
ちなみに、ここまでで百段近い石段を上ってきています。
そこをすぎて、いよいよ山登りならぬ山寺のぼりがはじまるのです。
この山門で参拝料を払って、いよいよ聖域にはいります。
ここからは、石段を一段のぼると、煩悩が一つ払われるそうです。降りてくるときに
また背負い込んだりして(笑)
さて、山寺が山腹にあるという話をしましたが、山門から少しのぼっていくと、
次第に異様な光景が目に入ってきます。奇岩怪岩と行ったところでしょうか。
山全体がおそらく溶結凝灰岩からなっており、風化して出来た穴や
ガスの抜けた後なんかで穴ぼこだらけなのです。
この穴が、実は重要な意味を持っているのですが、それはまた後ほど話したいと思います。
さ、次回はもう少し上までのぼってみましょう。
山寺を行くと言う話を少し・・・
昨年の夏に山形の大学が調査をしているというので、見学しにいってきました。
今回はその時の話。夏の話です(笑)
山寺というのはあの山寺で、松尾芭蕉が閑さや、岩にしみいる蝉のこえ
と読んだ、あの山寺です。山形県は山形市と天童市の境に位置するこのお寺は
市街地からやや離れた山間にあります。というより峨々たる岩山の山腹にあります。
しかしながら、山寺というのは通称で、正式には立石寺といい、
実際はいくつかのお寺の集合体でその初源は古代にまで遡ります。
かつては山腹に幾重にも僧坊が連なっていたらしいですが、
現在は5つの寺院と4つのお堂からなっているようです。
門前市から石段で少しあがると、まず目に入ってくるのは根本中堂。
かなりでかいので、圧倒されます。中央の浄財函の上に鎮座しているのは大黒様。
ここまでは無料で参詣できます。ただし山寺周辺には土産物屋の管理する
有料の駐車場しかなく、おおむね1回の駐車で500円払わなければなりません。
ちなみに、ここまでで百段近い石段を上ってきています。
そこをすぎて、いよいよ山登りならぬ山寺のぼりがはじまるのです。
この山門で参拝料を払って、いよいよ聖域にはいります。
ここからは、石段を一段のぼると、煩悩が一つ払われるそうです。降りてくるときに
また背負い込んだりして(笑)
さて、山寺が山腹にあるという話をしましたが、山門から少しのぼっていくと、
次第に異様な光景が目に入ってきます。奇岩怪岩と行ったところでしょうか。
山全体がおそらく溶結凝灰岩からなっており、風化して出来た穴や
ガスの抜けた後なんかで穴ぼこだらけなのです。
この穴が、実は重要な意味を持っているのですが、それはまた後ほど話したいと思います。
さ、次回はもう少し上までのぼってみましょう。