そんな人の名前をバンド名にしてしまった彼らは、当然のことながら日本では受けが悪い(笑)
しかしまあ、トラッドからブルース・クラシック・ジャズと幅広い音楽的素養を縦横にいかした個性的でエネルギッシュかつきわめて泥臭い彼らの演奏は一聴に値する。それ以上に彼らの型破りかつ泥臭いステージングは一見の価値がある。あぁ泥臭い(笑)
で、bootDVDをあつかうお店でヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターの再々々(?)結成ライブのDVDを購入する際に目についた1977年のライブを合わせて買った。おっと、肝心のバンド名をまだ言ってなかったねぇ、自動種蒔き機のバンド名はJETHRO TULLである。じぇすろ・たる、なんか、ひらがなで書くと重いんだか軽いんだか(笑)ではここで、ショップの売り文句をすこし長めに引用してみよう。
1977年、アルバム「SONGS FROM THE WOOD」を発表したJETHRO TULLの2月10日、ロンドンはヒッポドロームでのライブを最高の画質クオリティでDVD化!加えて音質・内容ともに言うことなしで、イアン・アンダーソン&フレンズのオリジナリティ溢れる刺激的なステージ・パフォーマンスをマルチカメラによる素晴らしいショットと編集でたっぷりと楽しむことができます。セットはSkating Away, Thick As A Bric, Aqualung, Locomotive Breathといったお馴染みの代表曲に加えて、ニューアルバムからJack-In-The-Green、Songs From The Wood、Velvet Green, Hunting Girlの4曲がプレイされます。複雑なコーラスから始まるSongs From The Wood、中世の楽器の数々を取り入れたVelvet Green、イアンのお馴染みのフルートプレイが大活躍するHunting Girlは聴き所のひとつです。とにかく、圧巻とも言えるバンド・アンサンブル、個性的なステージ・アクション&パフォーマンスで観客を徹底的に楽しませてくれるイアン・アンダーソンには最初から最後まで画面に目が釘付けになります。
ふんふん、なかなかいい時期ではないか!?
で、届いた奴を早朝の勤務先で(爆)早速視聴してみた。もちろんヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターは悪いわけながない。ガイ・エヴァンスがかがみ込まなくなったのとか、killerを客席と一緒になって大合唱するとか、ピーク時の張りつめた緊張感はもはや無いが、けっこう昔の曲はナツカイしいと言う意味でなく格好いい!
続くタル、こっちはあんまり期待はしていなかったのだ。彼らの職人芸的な舞台はステージによる出来不出来が無く、同じことを繰り返さないことで有名なのだが、だからこそ良くて当たり前なのだ。多分ハプニングに見える部分まで計算なんだろう。とか考えながら、このころはマーティンには髪の毛があったなぁ、とか、やっぱりsongs from the woodのまえにはクラッシュシンバルを準備するんだなぁ、とかわりと流してみてました、はい。しかし、この段階で重大な見落としがあったことにこの時点ではまだ気がついていない。
数日後、早朝の勤務先で再度タルを爆音でかけてみた。んん??なんか凄いぞ??何が凄いんだろう?
おや?このベーシストはまるでブルー・ザ・ブロディみてぇな髪型だなあ!?
おや?このベーシストはまるでブルー・ザ・ブロディみてぇな髭面だなあ!?
おや?このベーシストはまるでブルー・ザ・ブロディみてぇなブーツだなあ!?
って、ちょっとまて!!!!!!!こいつは
ジョン・グラスゴックじゃないかぁぁぁ!!
そういえば彼はブリティッシュ3大ブルースバンドの一つであるチキンシャックを振り出しに、スペースロックプログレバンドの「カルメン」を経由して、1976年にタルに加入したのである。1980年には病没しているので、これはおそらく彼の唯一の映像ではないか?かれはジョン・G・ペリーとともに私の2大ブリティッシュベーシストなのだ。彼の図太い音色と粒立ち、絶妙なリズム感と個性的なベースライン!いやぁ、かっこいい!
彼のデビュー作(じゃなくて出世作かも??)チキンシャックの「imagination lady」は彼のごり押しというよりもゴリゴリゴリ押しベースがこれでもかこれでもかこれでもかと炸裂している超傑作ブルースアルバムです。現在お取り扱いできませんなのが残念!
というわけで、思わぬ拾い物をしてしまった。これだから海賊盤はやめられない!?
しかしまあ、トラッドからブルース・クラシック・ジャズと幅広い音楽的素養を縦横にいかした個性的でエネルギッシュかつきわめて泥臭い彼らの演奏は一聴に値する。それ以上に彼らの型破りかつ泥臭いステージングは一見の価値がある。あぁ泥臭い(笑)
で、bootDVDをあつかうお店でヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターの再々々(?)結成ライブのDVDを購入する際に目についた1977年のライブを合わせて買った。おっと、肝心のバンド名をまだ言ってなかったねぇ、自動種蒔き機のバンド名はJETHRO TULLである。じぇすろ・たる、なんか、ひらがなで書くと重いんだか軽いんだか(笑)ではここで、ショップの売り文句をすこし長めに引用してみよう。
1977年、アルバム「SONGS FROM THE WOOD」を発表したJETHRO TULLの2月10日、ロンドンはヒッポドロームでのライブを最高の画質クオリティでDVD化!加えて音質・内容ともに言うことなしで、イアン・アンダーソン&フレンズのオリジナリティ溢れる刺激的なステージ・パフォーマンスをマルチカメラによる素晴らしいショットと編集でたっぷりと楽しむことができます。セットはSkating Away, Thick As A Bric, Aqualung, Locomotive Breathといったお馴染みの代表曲に加えて、ニューアルバムからJack-In-The-Green、Songs From The Wood、Velvet Green, Hunting Girlの4曲がプレイされます。複雑なコーラスから始まるSongs From The Wood、中世の楽器の数々を取り入れたVelvet Green、イアンのお馴染みのフルートプレイが大活躍するHunting Girlは聴き所のひとつです。とにかく、圧巻とも言えるバンド・アンサンブル、個性的なステージ・アクション&パフォーマンスで観客を徹底的に楽しませてくれるイアン・アンダーソンには最初から最後まで画面に目が釘付けになります。
ふんふん、なかなかいい時期ではないか!?
で、届いた奴を早朝の勤務先で(爆)早速視聴してみた。もちろんヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターは悪いわけながない。ガイ・エヴァンスがかがみ込まなくなったのとか、killerを客席と一緒になって大合唱するとか、ピーク時の張りつめた緊張感はもはや無いが、けっこう昔の曲はナツカイしいと言う意味でなく格好いい!
続くタル、こっちはあんまり期待はしていなかったのだ。彼らの職人芸的な舞台はステージによる出来不出来が無く、同じことを繰り返さないことで有名なのだが、だからこそ良くて当たり前なのだ。多分ハプニングに見える部分まで計算なんだろう。とか考えながら、このころはマーティンには髪の毛があったなぁ、とか、やっぱりsongs from the woodのまえにはクラッシュシンバルを準備するんだなぁ、とかわりと流してみてました、はい。しかし、この段階で重大な見落としがあったことにこの時点ではまだ気がついていない。
数日後、早朝の勤務先で再度タルを爆音でかけてみた。んん??なんか凄いぞ??何が凄いんだろう?
おや?このベーシストはまるでブルー・ザ・ブロディみてぇな髪型だなあ!?
おや?このベーシストはまるでブルー・ザ・ブロディみてぇな髭面だなあ!?
おや?このベーシストはまるでブルー・ザ・ブロディみてぇなブーツだなあ!?
って、ちょっとまて!!!!!!!こいつは
ジョン・グラスゴックじゃないかぁぁぁ!!
そういえば彼はブリティッシュ3大ブルースバンドの一つであるチキンシャックを振り出しに、スペースロックプログレバンドの「カルメン」を経由して、1976年にタルに加入したのである。1980年には病没しているので、これはおそらく彼の唯一の映像ではないか?かれはジョン・G・ペリーとともに私の2大ブリティッシュベーシストなのだ。彼の図太い音色と粒立ち、絶妙なリズム感と個性的なベースライン!いやぁ、かっこいい!
彼のデビュー作(じゃなくて出世作かも??)チキンシャックの「imagination lady」は彼のごり押しというよりもゴリゴリゴリ押しベースがこれでもかこれでもかこれでもかと炸裂している超傑作ブルースアルバムです。現在お取り扱いできませんなのが残念!
というわけで、思わぬ拾い物をしてしまった。これだから海賊盤はやめられない!?