God is in the details ~神は細部に宿る~

一箱古本市専門店《吉田屋遠古堂》主人のぐうたらな日々。。。。

おしらせ!

2014-12-31 11:20:22 | 日々の暮らし
不定期更新なうえに滞りがちなこのブログですが
いつもご覧いただき、まことにありがとうございます。

さて、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますがこのたび、
このブログから『本』にかかわる部分を独立させました!

こちらからどうぞ → 読書にすすめ!

いわゆる大人の事情ってやつ(でもないけどww)です。
そちらもぜひ、ごひいきによろしくお願いいたします!!!
というご挨拶・ご案内を持って、
本年最後の更新とさせていただきます。


ちゃんちゃん♪

冬景色

2014-12-23 16:50:14 | 里山通信
今年は例年になく、早い冬が訪れた。
いつもなら、12月にこんな雪は降らない。



朝方に山がちょっと白くなり、昼過ぎには消える。
それが12月の雪のはずだった…




しかし、今年はガッツリ降ったよ(笑)




今年はすでに雪かきを二度ばかり…
ま、新潟とか山形とかの方から較べれば、
それっぽっち?と言われるかも知んないけど。




もう、しばらくは降らなくていいな(笑)



信夫山 最終回

2014-12-14 16:26:33 | 里山通信
やっと最終回です(笑)

山は低いとはいえ、もう晩秋というよりも初冬に装い。

落ち葉はまるで敷き詰めたように




地面を覆い。彩る。





下山というほどでもないけれど、山を下りるときに
遠くで雲の切れ間から日が射している。





信夫山は信仰の山だからということでも無いのだろうが
なにかしら、厳かな気持ちになってしまったのはボクだけでもなかろう。


信夫山 その5

2014-12-09 20:17:49 | 里山通信
さて、もちろん自然観察も忘れてませんよ~~~♪
この時期なので、なかなか被写体に巡り会えませんでしたが、ここにいました!




寒くて動かないようなので、もっと寄ってみた!




さすがに、ちょっとイヤそうにのろのろと逃げていきました(笑)






さらに、こんなものも教えてもらいました。
これはツクバネの実です。
ビャクダン科の低木で、この羽は実ができたときからついているそうです。





で、ますます天気はよくなってきましたよ~!


信夫山 その4

2014-12-07 09:05:56 | 歴史/民俗/伝統芸能
さて、なかなか山にのぼれません(笑)

信夫山はいくつかの山の複合体のような形をしており
いちばん高いのが西端にいちする『烏ヶ崎』です。
そこからは市内が一望できます。
これは駅方面ですね~。



西のほうも眺めてみましょうね。
雲の奥に吾妻小富士がチラリと
そのお姿を見せています。




ここまで来ると舗装路以外は落ち葉の絨毯!
雨模様だったので、カサカサせずに、でもふかふかでした。



この頃にはだいぶ天気も回復してきています。




そして信夫山は柚子の自生地の北限です。北限の柚子発見!


信夫山 その3

2014-12-04 22:24:13 | 歴史/民俗/伝統芸能
さて、はるには花見の名所としてにぎわう信夫山のなかでも
屋台がでて最もにぎわう広場の下に、ひっそりとそれはありました。
ま、ひっそりとというにはでかいんですけど(笑)



養兎記念碑です。日本が満州に進出をはじめた頃、
国内では防寒着の襟に付ける兎毛皮の生産が奨励されました。
実は福島はその生産量が国内有数であったそうです。
で、この養兎記念碑はそれを記念してなのか?
それとも兎供養のためのものなのか?
次回行ったときにゆっくり碑文を読んでみたいと思います(笑)


さて、その少し上には護国神社が鎮座しています。




ここには、福島県送出満蒙青少年開拓義勇軍慰霊碑がありました。



碑文は以下の通りです
時の国策に殉じた少年達の霊 ここに眠る
國の礎たらんことを自覚し 身を挺して散華した
あなたたちは 満蒙開拓青少年義勇軍
我等義勇軍は 天祖の宏漠を奉じ
心を一にして追進し 
身を満州建国の聖業に捧げ 神明に誓って
天皇陛下の大御心に副ひ奉らんことを期す
この綱領を胸に 祖国の安泰と五族協和
王道楽土の建設を 夢見つつ旅立った
同志の御魂よ
いま 護國の神域に相寄り 安らかに鎮まらんことを
昭和五十五年九月彼岸  福島県拓友連絡協議会会員一同

満蒙開拓団殉難者拓魂 東北〉より

福島からも少なからぬ青少年が満蒙に渡って
その命を落としたかと思うと、いろいろと考えさせられます。
その詳細も、もう少し調べる必要がありそうです…


※信夫山の石碑については、こちらのブログで詳しく解説していました。
公園が好きな神戸の方らしいです(笑)