God is in the details ~神は細部に宿る~

一箱古本市専門店《吉田屋遠古堂》主人のぐうたらな日々。。。。

赤字だからって許されるのか?????

2008-02-27 20:03:24 | 歴史/民俗/伝統芸能
http://blog.goo.ne.jp/minsyuu-syuukyou/e/0ae26dd3bd90c98474bae1e1106e7a72

http://d.hatena.ne.jp/ironsand/20080205

さて、財政難だそうだ。今にはじまったことじゃないのに(w)
新自由主義の困ったところは、行き詰まってしまうと弱者を切り捨てるところ。

博物館を始め、文化財関連のというか文化関連の施設は赤字を出す。
当たり前だ。開き直っているのではない(w)
自治体の住民全員を対象としてとして、かつ黒字を出す図書館というのがあり得るであろうか?
維持管理費や特別展の費用を、入館料でまかなうとしたら、一体美術館の入館料はいくらになるんだ??
文化施設が査定されるとすれば、その基準が「収支」であってはいけない。
いかに地域住民の文化と福祉に貢献しているか、という尺度であるべきだろう。

そういう意味で、文化といえども聖域でないのは当然であるが、
それは「廃止」や「縮小』ではなく、更なる発展を期すべきものであろう。
こういうご時世であるから、バブル期並の予算を期待するものはいないだろうが
確かに殿様商売的な職員も少なくないかもしれない。
そのための綱紀粛正であろうし、人事であろう。
予算削減~事業規模の縮小~入館者数減~予算削減・・・・
廃館までの連鎖がはじまる。
「文化」なくしてどうして地域のアイデンティティが成り立とう?
最後には「国際化」の名のものもとに日本人としてのアイデンティティをなくすのか?

そして、もの言わぬ文化の次は、福祉??

目先の赤字を減らそうとして、取り返しのつかない負債を背負おうとしている。
だれか、その馬鹿を止めてくれ!!!

very best of・・・

2008-02-23 11:28:17 | 物欲地獄
さて、江口寿史の手によって、山上たつひこの選集が世に送り出されたようです。
第1集はこれ、



よくわかんないタイトルが、すごく良い(w)
以下、第5集までは

『にぎり寿司三億年』
『半田溶助女狩り』
『天気晴朗なれど日は高し』
『原色日本行楽図鑑』

というラインナップらしいです。
もちろん、選集なので読み切り連載なんかは
全部が収録されているわけではないらしく、
実際の収録作品の詳細は不明ですが、
今回は70年代後半から80年代始めにかけて発表された作品から、
傑作短編15作を集録しているそうです。



やっぱりこの絵といい、ネームといい、わてら世代にはぐっと来るものが(爆)
そういった意味では、今回のカバーアートは失格だな!
ちなみに、これはネットで拾ってきたもので、私の蔵書ではありません。

版元の小学館クリエイティブは、クリエイティブとは名ばかりで、
過去のマニアックなマンガを再発するために立ち上げられた会社らしいです(w)

誇大妄想(w)

2008-02-14 22:02:00 | 日々の暮らし
というわけで、戦果報告(w)
職場の女性陣から、職員一同にそれぞれいただきました。
ごちそうさまでした(ぺこり)

で、こちらはそのうちのひとりの方から個人的にいただきました!



ゴディバの新商品らしいです。
う~~ん、嬉しい、美味しい。
へっへっへ。おいらもまだまだ捨てたもんじゃない(爆)





と思っているうちが華なのよ。
さーて、お返しはナニにしようかしら!

で、

2008-02-03 01:07:17 | 物欲地獄
いろいろとスピーカーを試してみました。結果は・・・

King Crimson : The Great Deceiver (Live 1973-1974)
ダメでした・・・アタックが強すぎて。

Magma : Wurdah Itah
ダメでした・・・同上 どうやら、アタックが強かったり低音が強かったりすると函自体がビビってしまい、音が大幅に濁ります。ま、爆音で聴かなければ良いんですけど(w)

Pink Floyd : Meddle
OKです。エコーズとかいい感じ(w)

Led Zeppelin : DVD
OKです。わりとこの時代の音には合ってるかも。

The Who : ワイト島ライブ1970(ビデオ)
OKです。「臨場感」はそれほどでも無いけど、音自体は結構良いです。

This Heat : same
OKです。音質的には良いんですが、やっぱりこれははっきりしたステレオで聴かないと・・・

とまあ、結構偏ってしまいました(www)でもなんとなく合う合わないの傾向がはっきりしてきました!