God is in the details ~神は細部に宿る~

一箱古本市専門店《吉田屋遠古堂》主人のぐうたらな日々。。。。

信夫山 その2

2014-11-30 14:57:21 | 里山通信
さて、第2回はややマニアックにすすんでいきます(笑)

一見、何気ない道ですが…



例えばここは、自然の岩盤と石垣が組み合わせてあります。
石垣の石はやっぱり同じ岩質なので、全く違和感がありませんね(笑)




この部分はいわゆる野面積みに近い、自然石の形を生かした石垣ですが




わかりますかね。この写真の部分は、奥側が石の各面を若干整形したもので
手前側は完全に石を整形して大きさと形を揃えています。




手前の部分ですが、アップにするとよくわかりますね。
たった3段ではありますが、布積みされています。




たった10数メートルの石垣でも、おそらく改修の時期によって
そのつみ方がかわってきているのですね~
ただ、改修自体は近代~現代なので
つみ方の変化は、技術の進歩を反映してというわけではなくて
おそらく見た目を気にしてのことだと思います。

信夫山 その1

2014-11-29 20:32:35 | 里山通信
今日は、信夫山のフィールドワーク。信夫山は福島市の市街地に隣接してそびえる山。独立丘陵と言ったほうが良いのかもしれないけれど、福島市のシンボルなので我々にとっては『山』なのだ。

スタートは〈祓川橋〉祓川は今は信夫山の北側を流れる松川が信夫山の南側を流れていた頃の名残。もう改修されて、かつての面影は無いけれど、この祓川橋はそこにかかっていたものを、信夫山の公園に移設したもの。こじんまりしているが、アーチ型の優美な橋である。




アーチの頂点には鶴の彫り物が見られる。




さて、そこから落ち葉の降り積もる小道を通って、いよいよ信夫山へ!
と、途端にフィールドワーク魂に火がつくぜ(笑)



この切り通しは、信夫山の中央部を構成する凝灰岩が露出している。
信夫山の部分は凝灰岩が熱水変成?して硬化したたため
浸食されずに取り残されてできた丘陵だそうで、
福島市内ではほかに、一盃森や石ヶ森なんかが
同じ理由でできた丘陵らしい。

この岩盤の特徴と言えば、我々が『摂理』とよぶ
潜在的な亀裂がかなりみられることがあげられる。



絵になる一日

2014-11-23 06:50:43 | 日々の暮らし
今朝は絵になる一日の予感がします。







さて、今日は市内某所で、大好きな新沢としひこさんと

その夢が僕を強くする (新沢としひこ )



大好きな山野さと子さんと

童謡「雨降りお月~雲の蔭」歌・山野さと子



大好きなコッコ・サンと




大好きなもりたかしさんと

やきとりじいさん~復興バージョン~



素敵な岡田麻紀先生と

メタボ撃退「やきとりじいさん体操」



ご一緒させていただきます!! うひひ♪

で、ボクは無何をやるって?
もちろん、絵本の古本を売ります(笑)