God is in the details ~神は細部に宿る~

一箱古本市専門店《吉田屋遠古堂》主人のぐうたらな日々。。。。

お詫びとお知らせ!?

2006-07-30 11:33:46 | 日々の暮らし
 なかなか仕事の関係で夏休みがとれません。ので、このブログ、タイトル変更と同時に夏眠状態になってしまった。再来週に、県北地区を中心に活動している動物愛護の団体の方々の計らいで、動物と人との関わりについて歴史的な見地(?)から重箱の隅をつつくような話をします。それが終わったら、そのネタをこちらで披露しようかと(笑)もう少し待っててくださいね(爆)

ブログタイトルを変更しました!

2006-07-23 15:41:38 | その他
どうも、こっちのタイトルのほうがしっくりきそうな感じ(笑)
で、タイトルに合わせて、今日は細部の話を。こんなものについてです。



さて、これはなんでしょうか??
正解ははちすです。つまり蓮の花ですが、これは花びらがすべて落ちて、花床だけになった状態です。ちなみに、「はちす」と打ち込んで変換するとちゃんと「蓮』となります。
蓮は早朝に開いて、昼前にはしぼんでしまいます。今回は近くで催された蓮の展示即売会に行ってきたのですが、午後からだったので、ほとんどの蓮がしぼんでいるか、くたびれている状態でした。かろうじて、つぼみの状態のものがいくつか






色合いやふくらみ具合、茎ののび方などにそれぞれ特徴があって非常に面白い。蓮は花が開いている期間が一年のうちに4日間しかないそうで、その4日間のあいだ、毎日花の状態つまり開き具合や蜜の出方、蕊の状態や花粉の状態などが変わってくるのだそうです。

で、花が終わると花床が肥大してきます。この部分です。








花のかたち同様に、こちらのほうも表情豊かで、愛くるしい感じもしますし、これが花びらの中におさまっているとその上に仏様が座しているのも頷けます。
やがて花びらが落ちると、冒頭の写真を経てこのようになります。


この穴から顔をのぞかせているポコポコが、蓮の実です。煎ったり甘納豆にしたりして食べます。すべての種類が食べられるのかどうかはわかりませんが。そして、その後で種が落ちた花床はいわば如雨露の先の部分のようになって、というより逆に如雨露の先端をハスノミと呼ぶらしいのですが、その穴ぼこ状態の円錐形を蜂の巣になぞらえて、蓮をハチスと呼ぶのです。

あなたのハートをがっちりつかむ!?

2006-07-13 21:24:56 | 日々の暮らし
 この週末に、遺跡関係のイベントをやります。教育委員会主催ですので、私たちはどちらかと言うと準備とか展示とか地味なほうを担当します。今回は私はパネル展の担当でした。過去の発掘調査のようすや、発掘された縄文土器の写真なんかを大きく出力して、物によっては文章を添えるという仕事。出来るだけ説明臭くならないように気をつけて、ベタベタのロマンを醸し出す係です(笑)

 で、マルチ画面ばりに壁一面にパネルを貼りますが、その中に何枚かアイキャッチが欲しいと言う上司の助言で、作ってみました。すべてA1サイズです。

まず、一枚目はオーソドックスにこんな感じ。

公民館に展示してある高さ20cmほどの土偶を、そこのラウンジのテーブルで撮った写真です。

二枚目は、ふた昔前の西武デパートの広告路線を狙ってみました(笑)

これはもうフォトショップサマサマです。

三枚目はこれです。モノクロを多用していたころのJRの広告風に。ディスカバー・ジャパンか!?

デジカメで一発撮り。明度以外は補正なし。しかもカラー撮影用の照明はもう玉切れ寸前で色の再現力なしのため、コントラストが微妙にいい味(笑)

 いったい、何のイベントかわからないキャッチですが、会場に貼るのでこれで良し。めでたしめでたし。