God is in the details ~神は細部に宿る~

一箱古本市専門店《吉田屋遠古堂》主人のぐうたらな日々。。。。

古書二態

2007-11-28 23:09:54 | 物欲地獄
マンガ棚展示会から派生した古本屋巡りで、
先日また掘り出し物が(w)
かの絵本作家・挿絵画家の巨匠赤羽末吉氏の絶筆にして
口承文学研究家おざわとしお氏のライフワークであるところの



箱に書いてあるようにまさに



画期的な話集なのである。ほんとに面白い!!



おざわとしおが人生を賭けて再話し、
赤羽末吉が日本の心を描く。
赤羽の挿絵がラブリー


これがなんと、3000円なり。だいたい一話10円の見当(w)
だから古本屋通いはやめられない(w)
もう一冊は、通販で入手した古書。
民族学の巨匠である大林太良が真っ向から稲作の起源に挑んだその名も
「稲作の神話」



函・カバーなしのためばか安だったのだが、なんか、ラベルが・・・



中扉にもなんか、ハンコが・・・



小口にも、なんかハンコが・・・
でもご安心!



ちゃんと除籍されてました。しかし、こんな良い本を廃棄するなんて!
というか、大学図書館て本を処分するんだ!!

で、現在は半額で出てる「古川ロッパ昭和日記 戦前編」を狙ってる(w)

嗚呼、買い替えはいつの日か・・・

2007-11-26 20:34:12 | 物欲地獄
さるところで、こんなカメラを案内していただきました。

SIGMA DP1

スペックに不満なし!!
スタイリングに不満なし!!
接写が30cmとはちと遠いけれど、
スペックを考えれば大きく撮って切り抜けばOKか。

でもRAWよりもTIFFをサポートして欲しかった。

ま、光学ズームがあった方がいいけれど、
「遠かったならカメラを近づけなさい」だな、こりゃ(w)

発売日未定、価格未定・・・

貴賓なヒヒン 一攫千金

2007-11-24 12:11:18 | 日々の暮らし
さて、せっかく競馬場にいるという事で、先達にお手伝いいただいて、一攫千金を目指します。



まずパドックで、馬を品定め・・・のつもりがありゃりゃ、もういない(爆)



専門の新聞を片手に、マークシート方式で馬番を選びます。
私は馬連で16から流します。16番の馬はアグネスボンゾだったから(w)
ちなみに後ほどのアナウンスでボンゾではなくボゾンだったことが判明 orz



向こう正面から出走した馬たちがターフヴィジョンと呼ばれる大型画面に映し出されるのも
それはそれで奇異な感じ。このときすでに貴賓なわたくしは、
「これ以上儲けたら、この競馬場ごと買い取っておやりましょうか」
などど考えていました。



私の前を、私の為に走る馬たち。どうして私が賭けた馬は
私の為に先頭を走らないのかしら??
まったくこんな競馬場、要りません事よ!!
と、一攫千金は逃してしまった来貧な私。



帰りに覗いた場内のレストランは貴賓ではない方々も利用できるにもかかわらず
比較的貴賓よりのお値段でした。ただ、地階には立ち食い感覚で
牛丼屋さんやらカレー屋さんやらラーメン屋さんやらが並んでいます。

さて、貴賓な私たちはこのあと夜が更けるまで
焼き鳥屋さんで貴賓について熱く語り合ったのでした。   <完>

貴賓なヒヒン その3

2007-11-21 21:00:59 | 日々の暮らし
エレベーターを降りると、そこは下界とは隔絶された貴賓な空間
てか、まるでコンベンションホールのよう(w)



奥の窓口は勝ち馬投票権の販売窓口です。
下々のものは自動券売機でお買いなさい!なのですが、
そこはそれ、貴賓な方々については人件費を惜しまず、
手売りでございます。

トラックに面した側にはずらっと貴賓室が並んでいます。



なんか、でっかい温泉ホテルの宴会場前ロビーみたい・・・

ちなみに、私たちは水芭蕉の間でした。



ますます温泉チック(w)中にはテーブルが4組あって、相部屋です。
椅子の数からすると30~50人ほど収容できそうですが、
今回は私たち4名の他、二組5名ほどがいましたので、
写真は撮りませんでした。

トラックに面した側はベランダになっていて、
遥か下を馬が走って行きます。
両壁には大型液晶テレビが合計8台ならんでいて、
各地の競馬場の中継の他、着順や配当を流しています。
ちなみに貴賓室は喫煙できます。



ベランダから見下ろすと、こんな感じです。
ほっほっほ! 下々の馬よ、早くお走りなさいあそばせ(w)


貴賓なヒヒン その2

2007-11-19 19:43:50 | 日々の暮らし
今朝は起きると一面の銀世界!!! 油断してました。



朝からタイヤ交換したので、大変でした。
ま、それはそれとして、以下先日の続きです。

貴賓室の受付は2階の少しわかりにくいところにあるという事だったのですが、
貴賓な私にはすぐ見つかりましたですわのことよ。
押し付けがましくない目立たない控えめな入り口は
貴賓な私がはいるにはまさにうってつけだとお思いあそばせ、おほほほ。



ここから先はもう、貴賓オーラをおさえる必要もなく、
全開でお行きになられました。
いってみれば貴賓のスーパーサイヤ人です(w)

受付は規模的にはスーパーの隅によくあるといわれる
クリーニングの取り次ぎ窓口ほどの大きさです。
貴賓な私はクリーニングなんてご存知いたしませんですが。
でも雰囲気は上等なビジネスホテルのフロント風です。
受付嬢は2名。



あとで知ったのですが、競馬場の施設は撮影制限がありませんが、
そこで働く女性たちは撮影してはいけないらしいのです。
しかし、貴賓な私のお願いの前に、彼女たちは断る事ができず
私は無事カメラに彼女を収める事ができました。
このへん、貴賓な役得でありますザマズ。

受付嬢の耳元に二言三言ささやくと、
入室証を渡され、手にスタンプを押されます。
もちろん貴賓な手に見苦しいスタンプなど押せるはずもなく、



紫外線を照射すると蛍光でうかび上がる特殊なスタンプです。
ちなみにモデルは貴賓なやきとリンピック仕掛人様です。
装置はともかく、手を乗せる台が貴賓な私たちには
ふさわしくないほど手作り感溢れているところはご愛嬌(w)

貴賓なヒヒン その1

2007-11-18 09:26:09 | 日々の暮らし
予告どおり競馬場へ行ってきました。


新潟の馬インフルエンザの影響ではみ出した開催日が付け足されたもので、
年間予定にはなかった開催なのでそれほどは混んでいませんでした。
まず競馬をみるには競馬場に入らなければなりません。で、100円



急ぐわけでもないので、とりあえず貴賓な私は一般の方達にまざって、
お忍びでスタンド観戦をいたしましたことです。
たしかにJRAが安全で健全で清潔な競馬場を目指しても、
ここにはやっぱり「賭博場」の残り香がまだかすかにあります。



2階にはスタンド観戦席のほかにパドックがあります。ここで投票者たちは
お馬さんの状態を観察して、投票の参考にするのです。
もちろん、私は貴賓なのでそんな細かい事にはこだわらず、
鷹揚な投票をした事は言うまでもありませんですの事よ~~



なんとなく市中引き回し・・・・という言葉を思い出してしまいました。

うすうす、そうじゃないかと気がついてはいたけれど

2007-11-16 20:19:16 | 日々の暮らし
どうやら私は高貴な出自らしく、明日は競馬場の貴賓室に招待されていらっしゃいます。
貴賓室だけありますて、ノーネクタイ・ノージャケットでは入室できないこととなっておられ、
ジーンズ・スニーカーなんてもってのほか、らしいことです。
私は高貴な出なので、きちんとした格好はまったく気にございません(w)

当然貴賓室には専用の受付があってらっしゃって、そこで受付嬢(多分)の耳元に
二言三言ささやけば、部屋まで案内してくだされるという事になってらっしゃいます。
私は高貴な出なので、きちんとささやけると思うのでありまする(w)
ああ、言葉遣いまで丁寧になってきた貴賓な私(爆)

ちなみにご一緒してくださる貴賓な方々は
貴賓な土器作りの師匠
貴賓なやきとリンピック仕掛け人
貴賓な焼き鳥屋店主
貴賓な市役所職員
でございますですの。楽しみでありますることでいらっしゃいます。

いずれブログを通して、みなさまにも
貴賓な様子をお届けいたしましてよ、おほほほほ~~
その時はぜひご覧あそばせたまい~~~(爆)

雪国の憂鬱

2007-11-10 22:30:59 | 物欲地獄
この夏に車を買いかえたので、必然的にこの冬はスタッドレスタイヤを買わなければならない。
どこのメーカーも売り込みに躍起になっているのだが、そう安いものではないし、
値段よりも性能のほうが大事なので、タイヤ選びは慎重にならなければならない。

昨シーズンは雪が極端い少なかったので、柔らかいスタッドレスタイヤは
相当減りが早かったはずである。また、乾燥路面では乗り心地や燃費は今ひとつである。
今年はどうだろう??ただでさえ中途半端にしか雪が降らないこの辺りでは
タイヤ選びは憂鬱な仕事である。

結局今回はブリジストンのブリザック レボツーに落ち着いた。当然ホイルも購入。
最近は安いアルミホイルはスチルのそれと1000円程度しか差がないので、
今回はアルミ+スタッドレスを購入し、夏タイヤにアルミを入れて
夏タイヤに履いていたスチルをスタッドレスに入れ替えてもらった。
4本セット工賃コミで8枚とちょっと・・・安全にはかえられない!!



アルミはレイズの最廉価版をチョイス。


黄金と同じ

2007-11-03 17:21:51 | 歴史/民俗/伝統芸能
重さで取り引きされていたというサフラン。
花はクロッカスそのものだけれど、
こちらは晩秋に咲きます。
10年ほど前に庭の片隅に植えました。



なにもしないで放っておいても
毎年、律儀に花を咲かせます。
そして、少しずつ殖えています。



この真っ赤な三本の雌蕊を乾燥させたものがサフランです。
3年ほど前から、雌蕊を採取しています。



今年の収穫はこのくらい。
チリも積もればですが、いかんせん、
今年の収穫のときには去年の収穫品を
どこに保管したのかもう思い出せない・・・