たぶん、ここはサイフォン式排水になっているので自然にまかせることになったと思われるが・・・?
しばらくはクリークのような状態が続いた。

泥水をかぶった稲穂は黒ずんでいる。
アメンボや

ザリガニは

水といっしょに下った。
それらをエサにするサギたちも場所を変えた。

近くの通学路の脇と幼稚園の裏山が小規模ながら2件のがけ崩れが発生していた。

たんぽぽ幼稚園の裏山。

ここは繋がった崖岩の基礎の上に表土が乗っかっているだけので大雨で浮き上がったのだろう。
昨夜は真っ青に晴れ、星がい~っぱいだった。
その星が、湖面に輝いた。
我が家は“湖畔の宿”になった。
目覚めは、まぶしい光の中。
外は台風一過、お日様に目を向けられない。
足下の水は
一晩たってもわずかしか引いていない。
自宅前の田んぼ 1
田んぼ 2
五間堀の向こうは、もう引いている。
(昨日の夕方には、頭が出始めていた)
昨日の午後仕掛けた排水ポンプが唸りっ放し。
我が家の方は今日の午前10時ころ、やっと稲穂のてっぺんが顔を出し始めた。
(※妻のデイサービスの施設長が心配して、途中から歩いて様子を見にきてくれたが深いところがあるの で引き返してもらった。)
夕方になって ↓
ようやく息をつけるようになってきた。
裏の様子も見に行けるようになってきた。
お隣の田んぼはまだまだ水の中。
こっちからの脱出も、まだ不可能。
脱出路?は3ヶ所あるのだが全て×なのだ。
今日はタカが施設から帰ってくる日だが、陸の孤島を脱出できないので今週はキャンセルすることに。
ちょっと残念。
今日も新聞届かず。
あしたは何とか通れるようにはなりそうだ。
通勤も通学も、通院や買い物も心配が消える<emoji code="a001" />
おとといから吹き荒れていた風はきのう午後3時ころに静まってきたが、雨は断続的に豪雨となり夕方にはあちこちの道路で冠水し始めた。
雨音は暗くなってゴーーーーーと連続し、強くなった。
その音を子守唄にして眠りについたのは0時半。
つけっ放しのラジオから「3時20分、宮城県に大雨特別警報が発表された」と聞きながら眠っていた。
目が覚めたのは6時過ぎ。静かになっていた。
予想したとおり、周りは湖になっていた。
車の後部車輪の半分が水に浸かっていた。
慌ててエンジンキーをひねったら元気よくかかったのでいっぱいまで前進。底から水が流れ出た。一安心。
アメンボやカエルやオケラが泳いでいる。
お隣は夜中に玄関前の高台に移動していた。
さすが!<emoji code="a009" />
周りを見渡すと
コガネの稲穂がほとんど水の中<emoji code="a004" />晴れたら稲刈りに入るとこだったのに・・・<emoji code="a005" />
県道も一部冠水。
しばしためらって、つっこんでいく<emoji code="a006" />
震災地にかさ上げ用の土砂を運ぶダンプ(この色は旭川ナンバー)も
JRのトラックも水しぶきを上げて走り抜ける。
サギたちが、顔を出した堀の土手で餌がくるのを待っている。
10数年前の「8・5水害」の時にはなかなか水が引かず、自衛隊のボートを出したり、海からカモメが飛んできたりしたこともあった。(この辺は、縄文から弥生にかけては遠浅の入り江が続くところだった)
今回は3年ぶり。
そのときは、アメンボが気持ち悪くなるほどいたけれど、今年は数えるほど。極端に減ってしまった?心配なり。
郷里の同級生から心配の電話あり。
こうしているうちに国会では「改正労働者派遣法」の強行採決が煉られているかと思うと、穏やかではない。
う~~ん やっぱり やられた!<emoji code="a003" />
今日は新聞届かず。