もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

◇津波被災地から「廃車の山」 ◇10日ぶりの風呂

2011-03-23 09:35:08 | Weblog
 

 <津波被災地から「廃車の山」>
 昨夜の小雨は、朝には薄氷となった。今日は上天気になりそうだ。

 友人の整備工場経営のSさん、依頼を受けて津波被災地から被災車の引き上げをを始めた。
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 津波に押し流され、泥をかんだ車。
 DSCN4973.jpg
 回転したりぶつかったりしたのだろうひしゃげた車が並ぶ。
 どれも車内はどろどろ!<emoji code="a006" />
 国内では使い物にならない廃車になるという。もう4・50台運ばれていた。

 今、7時12分ころ強い揺れ!<emoji code="a006" /> この辺は震度4と報道。被害なし。
 <10日ぶりの風呂>

 きのう、元ラーメン屋のSさんから「風呂に入りにこい」との電話。
 21日予定された通水ができなかったので問い合わせると24日ころ?という。
 我慢できなくはないけれど、背中はかゆくなってきたし甘えることにする。

 Sさんの地域は、19日につうすいしていたのだ。
 お邪魔して、地震情報など交換しているうちに「お湯が沸きました」と音声案内。
 一人暮らしのSさん、風呂場はきれいに整っている。

 いやぁ~!!!久しぶりの風呂の、気持ちのいいこと<emoji code="a002" />
 体を洗って湯船にゆったり。心の疲れもお湯に流れたようだ。
 湯船には白い赤が浮いたが、ごめんなさい。

 
7時35分再び強めの地震。ギシギシと鳴っている。

 風呂から上がって、妻の話となる。
 Sさんには心配をかけるから、詳しいことは伝えていなかったのだ。

 気になる容態として、両足でしきりに足踏みしている感じがあること、左手で毛布をしっかりつかんでいることを話すと、「事故の時の恐怖からきているのではないか?」と言う。
 
 言われてみると、なるほどほんとにその格好のように思える。
 とすると、妻の頭の中は事故のことが渦巻いている状態か? 
 とすると、彼女はとんでもない恐怖の中に長時間いることになるのだ。

 どうしたら救い出せるのか?
 トータルで見れるのは小生だけ。小生にできることは、できるだけ安心させてやること。
 医師に相談したいが、時が時だけになかなか会えない。

 これから面会に行く。
 


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