もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

Mさんの病状

2015-05-28 23:18:25 | Weblog
  きのう
 Mさん、また呼吸困難になり急きょ中核病院に行くという連絡。

 先日、包括支援センターとの話し合いでは、自宅での生活は困難で入院させるのがベターということになる。
 担当医を動かすには、病院の相談室での力も借りたらということになり、本人同伴で相談することになった。
 
 予定していないナイスタイミング。
 
 待ち時間を使って相談するも、今の状態での入院は難しいと言う。
 介護施設に入所する方法もあるけど順番待ちだし・・・といい答えは見つからず担当医と相談することに。

 30分ほど待って診察室へ。
 今回と前回のレントゲン写真を見せられる。

 左肺は肺ガン。真綿を伸ばしたような白い影が全体に広がり、前回より濃くなっている。
 右肺は間質性肺炎。半分より下が白い。
 医「この白いところが悪いところです。肺ガンの方が進んでいる感じだなぁ~」
  (今年の初めと比べるとだいぶ進行した感じがする)─私

 私・本人「せんせい、なんとか入院させてもらえないですか」と訴える。
 医「私も入院させてあげたいんです。ほかにもそういう患者さんがたくさんいますが、病院のあり方からするとできないんです。」と。
  
 医「Mさんは酸素も97あるし、なんとかでも自宅で過ごせているし・・・
  薬で調整するしかないんです。小さい粒の薬ですが効くんです。
  ただ副作用が多いので、それを抑える薬の種類が多くなるのです。
  苦しくなったらいつでも来てください。」と言うけれど、せんせい逃げ腰。

 先生を責めてもしかたがないが・・・きのう(27日)「医療保険制度」の改悪が可決されたり・・・
 情けなくなる!<emoji code="a003" /><emoji code="a005" />