もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

お盆を前に“つらい”が大繁盛

2011-08-11 22:24:49 | Weblog
  妻の病院は、亘理町から国道6号を南下した山元町(福島県と接する)にある。
 両町とも海岸沿いは壊滅。
 死者、行方不明者を合わせると両町で1000名を優に超える。

 その亘理町から病院の手前までの6号線沿いは葬祭場通り。
 中規模の葬祭場が5軒も競っている。

 今の病院に転院してひと月と十日を過ぎるが、毎日のように数軒で葬儀が行われている。
 毎日のようにというのは、多分友引の日は避けているためだ。

 異様なのは、道端の表示板に、一つの葬儀に複数の名前が目立つこと。
 同姓の場合はご夫婦か親子。異性の場合はお身内か。
 最も多かったのは4人、同姓だったのでご家族化。

 今日はお盆を前にして、4軒で行われていた。
 乗り越えらための一里塚だが、“つらい”が大繁盛なのは“つらい”<emoji code="a005" />

 皆様のご冥福をお祈りします。