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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

青森・半島の旅ー最終回

2010-09-11 12:56:27 | Weblog
 この度最後の訪問地「三内丸山遺跡」。
 あの六本柱の塔が見えるところと思い込んでいたら見えず、通り過ぎて引き返す。
 「縄文自遊館」が入り口のなっていた。

 建物から外へ出ると、遺跡の広いフィールドが広がる。
 人の列にくっついていくと、
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 あった! あの六本柱の塔だ<emoji code="a001" /> 
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 ガイドの説明を聞きかじりながらくおろきょろ。

 竪穴式住居の屋根は何で葺かれていたのか不明だという説明が気になった。
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 これは「草(かや)葺き」。
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 こちらは「木の皮葺き」。
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 そして「泥葺き」。
 この3種類が素材として考えられるのだそうだ。

 タカは暑さでまいったか?
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 ここで止まってしまった。
 女房付き添って自遊館で待ってもらう。

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 掘立柱建物跡(高床式倉庫跡)。
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 柱も梁も、一抱えもそれ以上もある丸太組に何か懐かしさを感じる。ほれぼれする

 すごい!大型の竪穴式住居跡<emoji code="a006" />
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 出入り口。復元なれど<emoji code="a001" />
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 中に入ると、広い!<emoji code="a006" />
 祭祀や集会を開いたり、作業をしていたのか?
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 天井。
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 以上は全て復元であるが、縄文人の社会性と智恵と技術の高さにただただ驚く<emoji code="a006" />
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 これが縄文時代前期中頃から中期末葉(約5500年~4000年前)の大規模集落の跡。

 ここから帰り道。
 途中、「道の駅ひろさき」に寄って「レノン」というメロンとすいかをお土産に仕入れ、後は東北自動車道をひた走り。
 我が家には18:30頃到着。約1600キロの旅が終わった。

 青森って原発関係さえなければ最高!魅力いっぱいの地である<emoji code="a002" />