もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

沼にハクチョウが一羽残った

2009-05-25 21:59:25 | Weblog
 先日、白石市斎川(江戸時代から斉川の「まごたろうむし(ヘビトンボの幼虫)」"幼児のかんの虫の薬”として有名だった)の鹿の子沼の畔に住むMさんから「タケノコ採っておいたから」という電話あり、早速いただきに行った。

 米袋にいっぱい!
 孟宗竹はもう終わりだそうだ。

 車に積んで、沼を見ると
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 アレッ?ハクチョウが1羽・・・オオハクチョウだ。
 奥さんに訊くと「羽にけがをして、仲間と帰っていけなかったようです。」と言う。
 近づくとやおら立ち上がり沼の中へ。
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 左の羽が2・3枚大きく外側へはみだしている。
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 水面にヒシの若葉が広がる中をすいすい。
 泳ぐには不自由はないようだ。

 市に電話をしたが、いちいちかまっておれないという態度だという。
 それでパンなど餌をやるが食べようとはせず、沼のコイに食べられてしまうそうだ。

 鳥インフルエンザ問題で、すっかり冷たく扱われるようになってしまった。
 こんな人間の態度。容認されるべきだろうか?
 確かバードウイーク(愛鳥週間)は、5月だったはずだなあ・・・

 知り合いの獣医に相談してみるか。