もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

心のこもった“薬酒”約150本

2008-07-16 21:48:25 | Weblog
 元ラーメン屋のSさん夫婦が作っていた“薬酒”(果実酒)が、止めた店に置きっぱなしになっていた。

 おとといの夕方、店の持ち主さんがやってきて、取り壊すことになったから“薬酒”を持っていってくれと突然の頼み。
 
 仕方がない、Sさんが亡くなった奥さんと長年かかって作り上げた“薬酒”。
 置き場に困るけど、とりあえず「ぼちぼち村」に運び込んだ。
 瓶の数、大中小合わせて約150本。

 売り物として作ったものではなく、病気やけがなどで困った人に分けてやるためだ。
 その思いを大事にして、必要とする人に差し上げようと思っている。