小説も読んでみました。
映画版「そこのみにて光輝く」は達夫の物語のようで実は千夏の物語であったのに対し
小説版「そこのみにて光輝く」は千夏の物語ではなく達夫の物語でした・・・。
それは個人の価値観がそれぞれ違うように、視点や共感する部分が違うと言う事が前提であり
その「違い」が同じになり二つの魂が邂逅するっていうのがこの作品の醍醐味って言うか感動する部分なのだけど
正直に思ったのが、映画作品は最終的に救われるイメージで小説はなんとももやっとしたイメージです(笑)
小説の感想としては達夫は「やっぱりどうしよいうもない人間」感が大きくて
「えっ・・・こんなんだったっけ?」って思った(笑)
うーん、やっぱりすっきりしない小説でしたね。
興味があったら迷わずに先に映画作品を見ることをお勧めします。
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