ボブ・ディラン2014来日コンサートの記事を見て【血の轍】を聴いてみました。
うん、凄くエモーショナルな作品ですね。
私は23歳~25歳の頃に相当ディランにはまりました・・・一種の大人の麻疹です(笑)
それというのも楽曲【ライク・ア・ローリング・ストーン】から始まり。
ディランのCDは30数枚持っていました。
その中でもこの【血の轍】は特別に好きな作品でもあります。
今まではメロディ主体の洋楽が好きでしたが、このディランの歌い方は正直、カルチャーショックでしたね。
言葉と楽器が織り成す独特の【間】ずれているようで完璧な言葉の【間】がこの作品で聴けます。
【ブルーにこんがらがって】や【白痴風】の歌い方なんて唯一無二だと思う(笑)
決定的に印象深かったのが【ウィ・アー・ザ・ワールド】でのパフォーマンス。
あれこそアメリカのミュージシャンがどんなに個性的でも、別格の存在感でした・・・
正直、あのチャリティー曲はシンディー・ローパーとディランしか印象に無いです(笑)
このジャケットも心霊写真みたいですが・・・