MASTER PIECE

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血の轍

2014年01月10日 21時44分30秒 | 音楽



ボブ・ディラン2014来日コンサートの記事を見て【血の轍】を聴いてみました。

うん、凄くエモーショナルな作品ですね。

私は23歳~25歳の頃に相当ディランにはまりました・・・一種の大人の麻疹です(笑)
それというのも楽曲【ライク・ア・ローリング・ストーン】から始まり。
ディランのCDは30数枚持っていました。

その中でもこの【血の轍】は特別に好きな作品でもあります。

今まではメロディ主体の洋楽が好きでしたが、このディランの歌い方は正直、カルチャーショックでしたね。

言葉と楽器が織り成す独特の【間】ずれているようで完璧な言葉の【間】がこの作品で聴けます。

【ブルーにこんがらがって】や【白痴風】の歌い方なんて唯一無二だと思う(笑)

決定的に印象深かったのが【ウィ・アー・ザ・ワールド】でのパフォーマンス。
あれこそアメリカのミュージシャンがどんなに個性的でも、別格の存在感でした・・・
正直、あのチャリティー曲はシンディー・ローパーとディランしか印象に無いです(笑)

このジャケットも心霊写真みたいですが・・・

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ

2014年01月10日 21時03分01秒 | 音楽



今年初めて購入したCDです。

いわずと知れた元オアシスのノエル・ギャラガーのソロプロジェクト作品。

聴いてみた感想・・・

うん、オアシスに比べると、とってもアダルティーなしっとり系の哀愁漂う作品(笑)

しかし歌は相変わらず上手いですねぇ~ ソングライティングのセンスが凄い。

やっぱりビートルズ影響大の英国ロックアーティストって感じです。

ファーストシングルの【The Death You And Me】ってとっても印象的な曲。
他にも【Record Machine】や【Dream On】【The Wrong Beach】も凄く好みですね。

弟のリアム・ギャラガーの歌声が特徴的であっても、どっか【若い】感じの印象を受けるが。
ノエルの歌声ってしっとり系で、リアム=レノン ノエル=ポールですねぇ~。

しかしこのアルバムジャケットは何なのだろうか・・・?

心霊写真みたいで正直、怖い・・・(笑)