こういう旅行記や紀行本をよく読みます。
読んだ感想ですが・・・題名にもある通り「出来ない事と思っていたら、結果できたという世界一周の旅」な本書です。
まぁいわゆる松崎氏の「自分探しの旅」ですね。
旅行って人それぞれ目的があるでしょ。
観光だとか、現地の美味しいものを食べるだとか、恋をする、人と触れ合う、はたまた自分を見つめなおすなど。
私は結構、こまやかな事は無計画でいいと思っているほうで。
なんとかなるさ、トラブルも旅の醍醐味なんて思っている人種でして。
やっぱり旅って基本的には自分の自由な時間を使うことに喜びっていうかスタンスがそうありたいと思うんですね。
だから結局、一人旅のほうが断然好きです(笑)
まぁ日本のサラリーマンなんで限られた時間を有効に使うわけですけど・・・
この著者の松崎氏は、とりあえず行ってみよう、一歩出てみよう・・・なスタンスで旅が始まるのですが。
なかなかね、その一歩踏み出す勇気や労力ってのが大変なわけで・・・
読み物としては、共感しつつも、うらやましいなぁ~と少し妬みの心境でもあります(笑)
まぁそれなりに共感できる旅行記でした。