【1900年】観る前にベルトルッチ監督の出世作【暗殺の森】を観ました。
ファシズムに身を投じた男の運命・・・
うーん、難しい・・・です。
まず、ファシズムの定義をよく知らなければ内容も楽しめないし、主人公の苦悩や心情を理解できないです。
ベルトルッチ監督が醸し出すヨーロッパの重厚な演出と光と影のカメラワークは観る価値あるが
内容が思想的なのでどっちかというと楽しめない作品でした。
ドミニク・サンダの妖艶な美しさばかりが目立つが、悲惨な殺され方で逆に笑っちゃう・・・
美人薄命って事なんですかね?
これでもう思い残すことはないです。
しっかりと【1900年】を120%楽しむ準備が出来ました。