ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

カジカのエックスデーはいつ?

2011-10-11 08:43:53 | 釣り
10月も半ばになると、急激に水温が下がるのでカジカの岸寄りが始まります。東静内から浦河までの予定で23日に釣魚連盟の全道大会が開催されます。私も補欠でしたが、参加できるようになりましたので、急遽釣り場情報を探っています。

検印場所が何処に設定されているかプリントが届くのを待っています。あまり歩きたくないので、すぐに海岸に出れて釣りのできるところがあればいいな~と思っていますがどうなりますか。海水温が19度の水泳可能温度以下に下がり始めていますので23日は丁度エックスデーに当たるのかもしれません。

10月はじめの釣り会情報では、この範囲ではアブラコの大きいのは上がっていません。アカハラ主体だったようですが、アカハラも年中いるわけではありませんので魚を10匹釣るのは難しいことでしょう。兎に角、今週末の医釣会の釣りで釣れる魚の状況は分かるでしょう。

カジカの岸寄りは、まだムラがあるようで同じ平磯でも右の方が釣れても左の方はボーズというような状況です。23日は、カジカのかたまっている場所に入った方に入賞のチャンスが出るでしょう。下見で釣るな!という不文律のような掟のようなものが有ります。これを守って23日のために魚の保護と養殖に努めてきます。

北広島に戻った釣具店釣ゆうかん

2011-10-10 00:49:27 | 釣り
リュックも10年以上経つと、外観は変わりないようですが、縫製の糸はボロボロで肝腎の底がすりきれて新たにカエルさんを更新することにしました。ヨシゾーさん(リンクあり)行き付けの店釣ゆうかんが厚別から北広島に戻ったと聞いて出かけました。

店は、厚別、西の里から恵庭への国道を北広島に入って坂を昇り左に稲穂町に降りる広い道を下っていくとすぐに右手に写真のように見えます。稲穂4丁目のバス停前にありますが、実際の所は5丁目だということです。カーナビで北広島市稲穂5丁目で来ることが出来ます。

店は、かなり小さいのですが、きれいに整理されています。投げ釣りと船釣りの両天秤の釣り会の事務局らしく、店主の造る仕掛けや仕掛け造りの小物が揃っています。ネットのm売りなど札幌市内の釣り具店にはないものもありますが、ご自分の眼で確かめて下さい。移転祝いに特大のカエルさんを購入しました。前のものより少し大きくゆとりを持って衣類を入れることができます。

今もっているのが、下の段のポケットの底、後ろのポケットの底、下段の底が少しカビでやられています。これからは食べ物を入れて行っても気分良く食べることができるでしょう。この日もヨシゾーさんとニアミスしていました。私が訪れた時にはヨシゾーさんが帰ったあとでした。うちの向いのO村さんや医釣会のササデンさんは会っているようですが、実は私はまだ会っていないのです。

ゴミの山を宝の山に

2011-10-09 00:41:49 | 釣り
しばらく釣りの予定をキャンセルし歯のトラブルもあった後なので、天が与えて呉れた時間と感謝し前向きにゴミの山になっている釣りの資料を仕分けし始めた。先に、高校や大学の同期会資料を片付けたのが正解で、クリアファイルに余裕が出てきた。

次いで、医釣会、交綸会、釣魚連盟ならびに他の釣り会などのファイルに分ける際、淡水の資料は釣り会を超えてすべて同じファイルに収めた。整理するのは縁起の悪いことだという迷信があるので、今まで放置していたが、もう適当な齢を重ねたので思い切ってきれいに仕分けしようと思い立ったのだった。

最後の難関は、釣り場情報である。創刊以来定期購読している「釣り新聞」の最近数年分が渦高く積んである。それまでの号からスクラップした釣り場地図や釣り会で頂いた地図など分類せずに山積み状態である。一番信用おけるデーターと思っている釣り会の成績は、別にエクセルに一人一人のデーターとして少しづつ打ち込んでいる。どのような海の状況で、誰が何処で何を釣ったかが収められている。

昭和40年代から釣りバスに乗っているので、次に現れる北海道内沿岸の町や釣り場の順序は頭に入っているが、入漁していない場所も多い。宝の山なのだが、ゴミの山になっているところから、釣り場情報を探すのに、今までエライ時間がかかっていた。一度に出来る訳はないので、山の中から漁って来週釣行の「日高:静内~様似」編から始めた。


歯は釣りに大事と悟る

2011-10-08 09:41:00 | 釣り
80-20とかしましく宣伝されています。歯でビール瓶のフタをあけていたから自分では大丈夫と思って、卒業後も机を並べた友が、歯磨きを三度三度、食後すぐに丁寧にするのを笑っていたのが今になってたたっています。一緒にブラッシングをしていればこんなことにはならなかった。

歯が縦に割れていたのが分かって歯周病予防の治療が済んで、昨日の朝、到頭抜歯しました。ブリッジの一方の端の歯が無くなりましたので、ブリッジも外し、寂しくなりました。しょぼくれて、夜の講演会はパスしました。ボルタレンをのんで痛みを止め、ペニシリン系抗菌薬をのんで安静にしています。

インプラントを打ち込む土台が悪いから、やがてブリッジの対岸になる歯が抜け次第、部分入れ歯でしょうね、と悲しい宣言を受けました。ここ20年、釣りが面白くなってきた頃に歯がボロボロになって歯医者にかかる時間が増えました。徹夜の仕事や遊びが歯に有害ですよ、とも言われていました。釣りを長く楽しく続ける為につくづく歯が大事だと悟りました。

鯉2本を釣って入賞した全道大会の表彰状を見る度に若い頃からの不摂生を悔やむでしょう。週に2度の徹夜仕事や当直もしましたが、徹夜マージャンはする、徹夜で釣りは常時ですから、歯に悪いことを続けてきたのです。これからの釣行では、遅いかもしれませんが歯ブラシ持参ですね。

カエルさんリュック

2011-10-07 11:35:42 | 釣り
私が10数年使用しているリュックは、緑色のテント地で2段になっており、両側に上下2ケづつと後ろに1ケのポケットがついています。見た目でヨシゾーさんがカエルと名付けたものです。リュックは、軽くて丈夫で防水が効いて大容量のものが求められますが、カエルさんはこれらを満たしております。みぞれの時期からは重宝になります。


釣りバスの乗り降りにはカニ族のような注意が要りますが、根がかりするポケットは外せません。下の段には、使い古した40センチの蓋付きバッカンを入れておき、ケースに収めた3ケのリール、35と40号の錘を20ケ入れた錘袋の上に仕掛け袋や小物入れのほかに、腕抜き、手袋、タオル、膝当てを入れて緩衝バッファーにしてふたをします。袋物のコマセを入れていくこともあります。

リュックとバッカンの隙間にタモの網を押し込みます。上の段には、ライフジャケット、ヤッケ、合羽、帽子、ペットボトル、防寒中着などを入れます。下のポケットの一つには、ヘッドランプ2ケ、予備の電池と腕時計、お守り、デジカメなどをビニール製袋に詰めて押し込みます。別のポケットには、おにぎり3ケ、500ml水筒、果物、駄菓子などを詰めます。

上のポケットの片方には、常備薬の入ったタッパー、テイッシュ、ダイワのメジャー、ラジオを入れ、もう一方には種々の絆創膏、針をカットできるペンチ、ガーゼなどの救急セットをいれておきます。後ろには、レジャーシート、ビニローブ、着火マン、文化薪の小片、タオル、ペットボトル、使い捨てカイロなどをいれています。冬には、登山用のガスバーナを持ちますのでトータルでは10キロを超える肥えたカエルになります。

寒い時の釣りにドュプリケートで冬仕度

2011-10-06 11:31:01 | 釣り
竿やリールの場合は、釣行中に破損や故障したなら3本持って行った場合は2本であきらめて釣りを続けます。秋を飛び越えて急に冬に突入の今日この頃、釣行の準備は命に関わることもあり重要です。ミゾレに遭った場合に備え余分にヤッケや合羽を持参します。軽いダウンの中着もリュックに詰め込んでいきます。

寒くなると電池が効かなくなってキャップライト、時計やデジカメが使えなくなることがあります。そのときの為に、予備の電池や保温した状態でキャップライトや時計などを二重に用意することをドュプリケートduplicateといいます。

リュックのポケットに予備に入れておいた腕時計の皮のバンドが雨にあたったせいでしょうか、切れかかっていましたので、ついでに他の腕時計も合わせて電池を取り替えにZ宝舎に行ってきました。デジカメは防水でショックや寒さに強いものにしています。

キャップライトは、重いのですが防水の強度の良い登山用に替え夏に使っていたものを予備にもちます。釣り用の手袋は凍傷になるので濡れたものを続けてはいていれませんから数ケ持参します。帽子も釣り会の帽子の他に合成皮革のものも要ります。冬には防寒帽子になります。じっくりと点検しながら早めにリュックに詰め込んでいます。

防寒用インナーは釣りに行く前に試着を

2011-10-05 12:17:14 | 釣り
台風の襲来が済んだと思ったら、秋を通り越して冬の到来のように、急に寒くなって身体の方で季節の変わり目について行くのが大変です。9月はのんびりと悠々然として秋の釣りの準備をしてましたが、いまは慌てています。

暑がりの寒がりですので、手足が冷たくなり中々暖かくなりません。私の家も職場も暖房には早いと短時間エアコンを回していますが、この風が寒く感じられます。家ではダウン入り防寒中着で凌いでいます。

昨年、ヒートテックの下着を愛用して汗をかき過ぎ、職業柄消毒液を頻繁にかけて皮膚炎を起こし湯治までした苦い経験を活かし、直接肌につけるものは十分に注意するようにしました。今、ヒートテックのマフラーを首に巻いていますがこれは合っているようです。

フリースにしろヒートテックにしろアクリルとかポリエステルなどの化学繊維ですので、吸湿発熱という分かったようで分からない、ウールとは違った発熱メカニズムで暖めているわけで自分に合ったものを釣りにいかない時に試着してみるのが利口だとと思います。

手返し速くする為の老眼鏡

2011-10-04 11:50:26 | 釣り
急に寒くなって、夜長になるので車運転には近視の眼鏡を専任させ、徹夜の夜釣りには老眼と乱視対策の老眼鏡を専任させることにした。本は眼鏡なしで読めるので、小さな細い老眼鏡は、使っていない。

帽子のつばにつけて、手元の作業時に近視の上に重ねるのを老眼になりたての頃、釣行に使ったが、さらにサングラスをつけねばならず面倒だった。本音は、細い小さい老眼鏡が年寄り臭く見えて嫌だったのだ。

家を出る時には、近眼鏡をかけて出かける。職場では、近眼鏡から手元の仕事やパソコン用に老眼鏡に架け替える。仕事着に着替え、腕時計も仕事用に替える。帰宅する際には、机の中に老眼鏡を置いて近眼鏡に架け替えて帰る。

家でのパソコンは別の老眼鏡を使い、テレビは近眼鏡でみる。肝心の釣りには、新たにアウトドア用に専任の老眼鏡を購入した。冷たい季節には、手返しの速さが必要。曲りに強く軽いチタン製の蔓で視野は近視鏡と同じ広く見れるものにした。錘の飛んでいく先や竿先の変動位は見える。夜が明けたなら、サングラスを重ねる。遠近両用を何度も買わされて使ったが、私には役立たずだった。

天国からのエール

2011-10-03 14:01:00 | 釣り
「エンデイングノート」、「天国からのエール」と実話を映画化したものが先週土曜日公開された。2本とも、主人公の死に行く姿を扱ったものである。前者は、父の死までをドキュメンタリーで写しだした実の娘さん監督の映画であり深刻そうなのでパス、後者の「エール」を観た。

沖縄本部高校近くの弁当屋が、騒音を発するというので練習もできないで悩んでいた高校生の為に、自宅の空き地にバンドの練習用スタジオを建て、彼らの成功するまでを見守ってがんで死んでいく実話をモデルにしたものである。阿部寛が7キロやせてまで入れ込んだ迫力が凄い。バンドが練習できずにチョイスする遊びが「釣り」というのは笑わせる。観に行った目的は、以下のあらましによる。

級友80数名は日本国中、なかには外国に飛びだして行った。卒後40周年経ったのを期に、卒後の生きざまを原稿にして送って貰い「私の履歴書」を平成16年に発行した。60名からの原稿で107ページになった。11名は故人となっていたが、弔辞や数名の奥さんからの原稿も集まった。友について、父あるいは母について、その人となりが浮かび上がってきて家族からの評判も良かった。

漏れた仲間からは「是非自分も書きたいから続編を」などの要望があって、故人の夫人からの原稿も追補版として集め「パート2」を翌年40名の原稿87ページにまとめ発行した。卒後45周年(2009年)には、大学の合格発表で張り出された模造紙の写真から授業風景、実習風景、旅行、行事などの他に各自の家族写真など1000枚以上から340枚をCDに納め全員に配布した。50周年には「家族にのこす言葉」などを集め「私の遺言」として発行する。これらの原稿入力はいままでは私ひとりで行ってきたが、最近では一部メールで届くようになりらくになった。

雨の石狩平野彷徨

2011-10-02 09:53:01 | 釣り
カミさんは、「家の中にくすぶっていても腰痛も歯も良くならないから、らくようの直売しているところを探しに行こう」という。レストランやアイスクリームのおいしい店が多い「由仁、長沼、マオイの丘あたり、がいい」とのたまう。天気が良ければ由仁やマオイの丘から石狩平野の遠方左手に手稲山が見え、右手に暑寒別岳連峰がみえ、そのあいだは日本海。

松浦武四郎も感動した景色は晴れた時には見ごたえがあるが、雨の時には気が進まない。しかし、「ボナさん、南幌温泉のお湯はいいよ」と、アイナメさんから言われていたのを思い出した。昼飯を済ませると、先ず雁木から大麻、江別を抜けて南幌に向かおうと決めた。腰痛を先ず直さないと、釣りに行けない。

車を降りる度に「ヨッコラッショ」と腰を伸ばしているのではリュックを背負えない。南幌温泉ハート&ハートは、泥炭地特有のコーラー湯だ、少し熱めがいい。内湯から外に出て長い渡り廊下を渡って行くと宿泊施設の露天風呂に出た。「こっちの脱衣所からの方が便利だよ、初めてのヒトには不親切だね」と、先客がいう。そこの内湯はラドン温泉になっている。カミさんは、雨の中、長い廊下を歩くのは嫌、と折角のいいお湯を体験できなかった。南幌名物のキムチとらくようの塩水漬けを購入した。

次に南幌から長沼を通り、日が短くなって暗くなりだした原野の中を北広島に向ける。やっと道の駅「マオイの丘」に着いた。4時前なのに、店仕舞いを始めている。愛想の悪いこと、生のらくようは?みたら分かるでしょう。隣の店のビニール袋に水と一緒に入っているのを見つけて聞いても、生なのか、塩水が入っているのか、やっと水だけだと知れた。2袋買ったが、このような接遇なら、無人の直売ポストの方がよっぽどいい。朝のTVに出てくる明るい活気のある道の駅っていうのはどこの国のことなんだろう。