ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

どうにかなるよで行ったら

2011-10-28 12:13:31 | 釣り
一時落ち込んでブログをやめようとも思いましたが、私の経験や現状などを書き続けることは、何人かのいのちを救うことになるかもしれないと思いなおして綴ることにしました。これからは医師であることを隠しません。23日に救急車に添乗したTさんの心臓の手術は今日行われています。私より先になりました。

どうせ深刻になっても、なるようになるんだから、いつものO型のあなたのように、いい加減で、どうにかなるって、で行けばいいでしょう、とカミさんから言われています。腫れものに触るようにされるとすぐに落ち込むでしょう、とも。今は、手術に備えて慢性の出血で貧血になったのをいくらかでも改善しようと鉄剤の静脈内注射に通っています。

夏でも釣りに行く時は防寒下着や中着を着て行きました。そんなに暑く感じませんでした。部屋が寒く感じ、暑がりのカミさんといつも言い争いをしてました。釣りのバッカンを運ぶのに一緒に歩いている釣り人にもどんどんと遅れていきました。その時に、おのちゃん、3ちゃん、釣童さん、魚遊さんたちが私の顔色が良くないのに気付いておりました。これが、貧血の症状だったんです。

消化管のがんや潰瘍は、痛みがない場合に貧血の症状から始まります。肛門から遠いところのがんでは微量の下血が分かりません。がん年齢になったなら赤血球、ヘモグロビン、血小板など末梢血の血液検査だけでも大きな原因究明のヒントになります。定期的に検査をしていくのがいいでしょう。職場健診のない方は、どこの病院でもやってくれます。術後私が職場と釣り場に復帰したなら相談にのります。
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