ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

医釣会日高の10月例会報告

2011-10-16 16:11:41 | 釣り
15日、札幌は日差しもでて穏やかな天候になった。天気予報は外れたのか、磯に出れるのではと期待がかかったが、静内入り口の釣り具屋前で着替えをしていると力強い荒波の音と線路まで波しぶきが掛かっている。これで、好きな平磯をギブアップし、釣童さん御一行さんに同行させて貰う。

外防波堤が波を避けて呉れる筈の漁港右の浜は、津波の跡がすさまじく、液状化とヘドロの山になっている。3隻の漁船が逃げ遅れて転覆したというから相等ひどい被害がでたという。これから1mの潮込みが始まるので、沼地になってしまうと判断し、写真の岸壁にやってきた。釣童さんは、幸先良く、カジカを挙げている。私は、写真の手前で、イカゴロのチョイ投げからスタートした。35前後のアカハラに続いて子ジカが来て数は揃った。

アカハラありの同種OKの2の5という気楽な釣りルールなので、慌てず、サイズアップに心がけていると、強烈な引きで竿が刺さるやっとのことで立てると浮いてきた。右往左往しながら暴れる。サケだ。「タモ、タモ」と叫ぶが返事がない。誰も岸壁での釣りを考えていなかったようだ。そういう私は忘れて来たのだ。釣童さんの指示に従って船揚げ場まで連れて行くことにした。上針のカツオを食べており、下針のゴロ針が捕獲にアシストしていたのだった。65前後のオスだった。跳ねも見られたので、時化で港内に入ったのだろう。隣の高橋君がゴンゴン刺さる魚にハリスを切られたが、これもサケだと思う。もう1匹付いて潜望鏡を立てたように向かってきたが途中でエラ洗いされた。

井寒台と鵜苫以外は磯に出れなかった。カジカとアカハラの品ぞろえが勝負を決した。写真前列中央のトチさんこと栃真賀透さんが井寒台に入漁し、411のアカハラと411のカジカなどで1168点で優勝。前列左の私は、394、381のアカハラと36のタカノハで1049点で準優勝。前列右は、3位の釣童さんこと氏家武さん。35から40のカジカと386のタカノハでジャスト1000点。後列左は、4位の中江政美会長、鵜苫で370のカジカと406のタカノハなどで996点。後列右は5位のササデンさんこと笹島日出晴さん、三石漁港右の盤で373のクロやカジカなどで888点。門別の「いずみ食堂」でおいしいそばを食べ、2時過ぎに札幌に帰着した。来月11月6日は、噴火湾(遊楽亭より森漁港まで)で納竿会、医釣会にゲストで参加された方で都合の良い方は、ご一報ください。遊楽亭で風呂に入って直会となります。