ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

面白いんですアカハラ釣り

2014-09-18 20:13:46 | 釣り
アカハラ釣りの針を結んでおります。単純に孫針、子針、ジジ針を連結するのが良いのか、途中でエダスで出すのが良いのか、二種類の結び方で天秤につないでおります。相対結びも造ってみて、輪に通してみています。結んだ針と糸同士がもつれない様に、一組ごとにビニール袋に収納しています(写真)。

アカハラ釣りは、実に味のある釣りです。淡水などでは、日に50尾以上のウグイぐいぐいが嫌になるだけ釣れるのですが、40オーバー、50オーバーとなると、狙ってもなかなか釣れないものです。いつまで経ってもこれだというような決め手の仕掛けはできません。

使うのは主に両天秤ですが、天秤の錘の重さもその釣り場の流れや季節、天候で大きく左右されます。時化の場合、錘が軽いと天秤に付けた針同士がお祭りをして、団子になってカットせざるを得なくなります。凪でも、軽すぎると、掛が悪くなります。寿都の港内で何度かご一緒した故人となられたKさんから、ボナさん、軽いよ、と何度か指摘されました。軽いのやら重いのやら、両天秤の数々です(下写真)。

しかし、重ければ、違和感を感じて食いついてくれません。利口で厄介なカラスのように餌のゴロだけは無くなっていきます。明るくなると、ぴったりと食いが止んでしまいます。虫エサをつけたり、貝をつけたり、片テンビンのゴロ1本仕掛けで遠投したり、ありと、あらゆる努力をします。ギブアップ気味でふて寝していると、大物が釣れることもありますので、面白いんです、アカハラ釣りは。止められないんです。