ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

奥が深い

2014-09-09 20:01:43 | 釣り
最近、よく耳にする「奥が深い」という言葉。何かに何度も挑戦して、思うような結果が得られていない方が発しているならば、納得できますが、日常会話の中に入り込んで、軽くその場を揶揄するように、スルーするようにも使われています。

従来の、簡単に極めることの出来ない様子、とか深遠であるとか、高尚、味わいがあるから離れて行って、わか~んない、とか、小ばかにしているようにも聞こえています。

「奥が深い」は、釣り全体にも通じる言葉ですが、ことに淡水の釣りでは、ポイントが同じといえるところに釣り座を設けても、釣果に大きな差異が生じることがあります。どうしてなのか、経験の差異だけでも無いようです。

原因は何なのか、経験を踏んで、こうでもない、ああでもないと反省し、系統的に追求していく先に奥が見えて来るのであろうか。ひとは、高みを望みますので、永遠に奥が見えない、分からないのかもしれません。釣りの楽しさの一つでもあると思っております。