俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

芋畑

2024-08-28 | 俳句・秋・植物

 

 

夕暮の風止まりけり芋畑

 

 

 

 

 

 

俳句では単に芋といえば里芋をさす。

里芋はサトイモ科の多年生球茎。

東南アジア原産。

日本への渡来は紀元前二世紀頃といわれており、奈良時代にはすでに栽培されていた。

 

 

 

 

 

 

根茎に生じた芽は、地上に出て長い柄を持った先のとがった心臓型の葉を形成する。

 

 

 

 

 

 

種芋を植えつけ太らせ、親芋を作り、それがさらに伸びると子芋・孫芋が生じる。

十月上旬頃、これを掘り上げて食用とする。

 

 

 

 

 

 

歩いていると芋畑があった。

夕暮時で風がまったく止まった状態であった。

 

 

 

 

 

芋の葉を透ける夕日や喉渇き

 

 

 


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