俳句の風景

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紫陽花

2024-06-12 | 俳句・夏・植物

 

 

後ろ手に組みし翁と四葩かな

 

 

 

 

 

 

アジサイ科の落葉低木。

額紫陽花を原形とする日本原産種。

 

 

 

 

 

 

六月の梅雨の時季に咲き、梅雨明けと共に花期は終わる。

四枚の花弁に見えるのは蕚片で、花はその中に細かい粒のようになっている。

このことから「四葩」という名がついた。

 

 

 

 

 

 

花色は酸性土では青、アルカリ性土では紅を呈する。

咲き始めは白で、次第に色が変化することから「七変化」ともいう。

 

 

 

 

 

 

川沿いの道に様々な色の紫陽花が咲いていた。

その紫陽花を見ながら手を後ろに組んだ翁が歩いて行った。

 

 

 

 

 

目印の紫陽花の角曲がりけり

 

 

 


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