goo blog サービス終了のお知らせ 

俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

花曇

2025-03-28 | 俳句・春・天文

 

 

猫歩く堤のなぞへ花曇

 

 

 

 

 

 

桜が咲く頃の曇天をいう。

 

 

 

 

 

 

桜の咲く頃、冬と夏の季節風の変わり目にあたり、小低気圧が次々と移動する。

なま暖かい曇りの日々が続くと、愁いがちな気分になる。

 

 

 

 

 

 

養花天は雲が花を養う日和のこと。

花曇と同義語。

 

 

 

 

 

 

花曇の暗い空となっていた。

そんな川堤の斜面の草地を、猫がゆっくりと歩いていた。

 

 

 

 

 

養花天夢追ふことを大切に

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初桜 | トップ | 連翹 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

俳句・春・天文」カテゴリの最新記事