ざんばら髪の武者の如しや破芭蕉
秋になり、風や雨で葉が裂け破れた芭蕉をいう。
夏に解き広げられた緑の葉は、やがて裂け、破れて物寂しい風情となる。
秋も終わりになると、凄惨ですらある。
その侘びた趣を賞する季語である。
芭蕉の葉が一面に破れていた。
まるで、戦の武者のざんばら髪のようであった。
破芭蕉農家の門に鉄扉なく
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