俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春陰

2024-02-09 | 俳句・春・天文

 

 

春陰や畑道に誰(た)も出会はずに

 

 

 

 

 

 

春の曇り空をいう。

 

 

 

 

 

 

「花曇」と似た季語であるが、初春から晩春まで花時に限らず使われる。

 

 

 

 

 

 

明るい春にあって憂いを帯びた陰りを感じさせる。

 

 

 

 

 

 

春陰の中散策をした。

畑道を歩いたが、誰にも出会わなかった。

 

 

 

 

 

春陰の夕日のありど野に立てば

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 藪椿 | トップ | 春泥 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

俳句・春・天文」カテゴリの最新記事