俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

流氷

2012-02-27 | 俳句・春・地理


流氷の隙間を船の進みけり

寒帯地方の海面が氷ったものが割れて、風または海流により海を漂流するもの。春の季語である。シベリア東部から南下した流氷は、一月中旬から三月下旬にオホーツク海沿岸にみられる。羅臼港から出航した船は、流氷の隙間を選んで進んで行った。流氷の上には大鷲や尾白鷲、鷗などが数多く止まっていた。

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流氷に乗つたる鷲の数知れず


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2 コメント

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Unknown (すみれ)
2012-02-28 17:33:13
素晴らしい流氷と鷲の群。
こんな情景は見たことがありません。
写真を何度も上下させて楽しませていただきました。いつも素敵な写真と句、勉強になります。
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Unknown (819maker)
2012-02-28 22:52:19
すみれさん、喜んでいただいてなによりです。
今後もよろしくお願いいたします。
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