俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

沙羅の花

2016-06-29 | 俳句・夏・植物




傘いらぬほどの雨なり沙羅の花



にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 



ツバキ科の落葉高木。

福島以南の本州、四国、九州の山地に自生し、庭木として

植栽もされる。







六~七月頃、椿に似た白色の五弁花をつける。

正式名称は「夏椿」。

インドの沙羅樹とは別。







沙羅の花がぽつぽつと咲き出していた。

そこへほとんど傘を差さなくてもよいほどの細かな雨が降っ

ていた。






沙羅落花口ついて出し波郷の句



にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黒南風(くろはえ) | トップ | 茅の輪 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

俳句・夏・植物」カテゴリの最新記事