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俳句の風景

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夏茱萸

2025-05-30 | 俳句・夏・植物

 

 

夏茱萸をふふめば酸い気昭和めき

 

 

 

 

 

 

グミ科グミ属の落葉低木ないし小高木。

本州の太平洋側と四国の山野に自生する。

 

 

 

 

 

 

晩春の花の後、五~六月頃、果実が実る。

この実は広楕円形、柄が長く垂れ下がり、赤色に熟すと食べられる。

 

 

 

 

 

 

夏に熟す茱萸という意味でこの名がつけられた。

 

 

 

 

 

 

川堤に夏茱萸が生っていた。

赤く熟れた実を一つ採って食べてみた。

酸っぱさが口に広がったが美味しくもあった。

この酸い気に昭和がよみがえった。

 

 

 

 

 

夏茱萸や川音近き夕間暮れ

 

 

 


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