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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

炎天

2025-07-24 | 俳句・夏・天文

 

 

炎天の野の道黙すほかはなし

 

 

 

 

 

 

夏の灼けつくような暑い空をいう。

 

 

 

 

 

 

鳥さえ暑さゆえ飛ばず、炎天下の地上は人通りまで減ってしまう。

 

 

 

 

 

 

本来は炎天下と表現すべきところを炎天と詠む例は、古来より少なくはない。

 

 

 

 

 

 

炎天下の野の道を歩いていた。

だが、暑さで黙って歩くしかなかった。

 

 

 

 

 

炎天下ひとり歩かむ川堤

 

 

 

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