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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

虫取撫子

2023-06-09 | 俳句・夏・植物

 

 

川音の届く虫取撫子に

 

 

 

 

 

 

ナデシコ科の一年草。

地中海地方原産。

 

 

 

 

 

 

日本には江戸時代末に渡来し、観賞用に栽培されたが、現在は野生化している帰化植物。

五~六月頃、茎の先に濃紅色の小さな五弁花を散房状につける。

 

 

 

 

 

 

茎の上方の節の間から粘液を分泌するため、小虫が付着することからこの名がついた。

だが、食虫植物ではない。

 

 

 

 

 

 

虫取撫子が群生しているところがあった。

そこまで川音が聞えていた。

 

 

 

 

 

紅を得て小町草とはゆかしき名

 

 

 

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