薫風や小犬の後に大き犬
青葉の香りを伴って吹く初夏の南風をいう。
元来は、桜や梅などの花の香を運ぶ春風の意で歌に詠まれていた
が、漢詩で夏の南風の意で用いられていたものが中世末期に意識
され、連歌時代になって夏の季語として定着した。
青葉若葉を渡ってくる薫風は気持ちがよい。
犬の散歩にも適し、小犬が喜んで歩く後ろには大型犬も尻尾を振っ
て歩いていた。
薫風に胸を開けば寿命伸ぶ
薫風や小犬の後に大き犬
青葉の香りを伴って吹く初夏の南風をいう。
元来は、桜や梅などの花の香を運ぶ春風の意で歌に詠まれていた
が、漢詩で夏の南風の意で用いられていたものが中世末期に意識
され、連歌時代になって夏の季語として定着した。
青葉若葉を渡ってくる薫風は気持ちがよい。
犬の散歩にも適し、小犬が喜んで歩く後ろには大型犬も尻尾を振っ
て歩いていた。
薫風に胸を開けば寿命伸ぶ
