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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

糸瓜(へちま)

2011-08-25 | 俳句・秋・植物


糸瓜垂れ並べて届かぬところなり

ウリ科の蔓性一年草。熱帯アジア原産。十七世紀に渡来。夏の日陰を作るため、棚に蔓を這わせる。夏に五弁の黄色い花をつけ、秋に円筒形の果実を垂れる。果実の繊維はスポンジ状になり、浴用に使われる。茎の切り口から採れる糸瓜水は咳止めや化粧水として用いられる。昭和記念公園を入って左に行くと糸瓜棚がある。来園者はその下を通って奥へと行く。かなり高いところに糸瓜が下がっているので、気がつかない人が多いようであった。

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公園の見上げて通る糸瓜棚


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