俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

葛の花

2011-08-28 | 俳句・秋・植物


隠れ咲く葛に上がりぬ朝の雨

マメ科の蔓性植物。秋の七草の一つ。荒地の山野に自生。八~九月頃、葉腋から二十センチほどの花序を上向きに伸ばし、紫赤色の蝶形花を密集してつける。根から採れるでんぷんは葛粉と呼ばれ、料理や菓子に利用される。ただし、現在葛粉として売られているもののほとんどは、じゃがいものでんぷん。ハート形の大きな葉に隠れて葛の花が咲いていた。色が鮮やかで、野の花とは思えないほど美しかった。朝降っていた雨は上がっていた。

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葛の花瀬音の高き一処


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コメント
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