俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

秋の蝉(2)

2009-08-12 | 俳句・秋・動物


眼中にわれは入らぬや秋の蝉

立秋以降は蝉の声がいくらか澄んだように感じられ、蝉時雨ではなく、あちらこちらで鳴いている。短い命を惜しむかのように鳴く秋の蝉は、どこか淋しげでもある。すぐそばの木でみんみん蝉が大きな声で鳴いていた。近づいてもひとのことなど眼中にないように鳴きやまなかった。

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読みさしの雑誌に栞秋の蝉


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