俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

秋思

2008-10-02 | 俳句・夏・人事


窓辺にはふたりの秋思ありにけり

秋の頃の寂しげな物思いをいう。秋になると草木の色が少しずつ変わり、風も透明感を増す。人もホルモンの分泌が減少し、気持ちがどことなく寂しくなる。二組のカップルが中国風建築の窓辺に寄り、庭園を眺めていた。ふたりとも思索的になっているようだった。

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池の底までは見えざる秋思かな


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