水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

料理中のBGM(18)…煮物中心に

2007年10月02日 20時13分42秒 | 風景にあわせて
本当は昨日が夕飯の当番だったのですが、急激な気候の変化のためか微熱が出て、急遽母に代わってもらいました。
すっかり涼しくなったこともあって、今日は煮物中心に。料理本から「鶏肉とかぼちゃの炒め煮」と、「ナスと厚揚げの生姜味噌風味」のアレンジで「ナス、竹輪、蒟蒻の生姜味噌風味」の二品を作りました。
炒め煮は、一口大に切った鶏肉を、練り生姜・醤油・酒・片栗粉でまぶして炒めて取り出し、その同じ鍋に、だし・砂糖・醤油・酒とお湯1カップを入れて、かぼちゃを煮、火が通ったところで先の鶏肉を鍋に戻して煮汁からめるように煮ます。盛り付けは、塩水につけておいた輪切りのきゅうりを水気をしぼって皿に敷き、その上に載せて完成。
生姜味噌風味の方は、ナスを水であく抜き、蒟蒻を湯通ししておき、鍋に1と1/2カップの水と昆布を合わせて10分おいたところに、生姜と酒を加えて火にかけ、煮立ってきたらナス・竹輪・蒟蒻を投入。ナスに火が通ったら、味噌を溶き入れてさっと煮て出来上がり。
やっぱり煮物類は時間がかかりますね。今日は1時間半でした。
炒め煮は、材料が四人分近くヴォリュームがあったので、調味料も本のまま加減しませんでした。そのため、しっかりした濃い味に。「鶏肉が周りはカリッとしていて中がふっくらで美味しいわ」と母。ご飯やお酒が進みそうで、男性には受けそうな味でした。生姜味噌風味の方は、ナスの火通しがやや甘く、ちょっと生臭くなってしまいました。こちらは薄味に仕上がりました。自己採点は、前者が80点、後者が55点。
久々の煮物は、どうも勘が鈍っているようです。これからの季節、色々作ってもっと腕を磨かないとね…と反省した夕飯でした。

★今日の料理中BGMは、アンドラーシュ・シフによる『バッハ:イギリス組曲』のdisk2でした。バッハは気分と場所を選ばないものが多くて、いいですね。
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2 コメント

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僕も (えんたつ)
2007-10-03 03:45:27
僕も風邪をひいてしまい、暖かいものを食べようと、蒟蒻とゴボウ、鶏肉の煮物を作りました。煮汁を少し薄くして、汁ごと食べたら、体が暖まったのか、治りました。ただ、鍋いっぱいに作ったので、朝晩食べてましたね。今日はそれにゴマ油をたらし、一気にたべちゃいました。    フランス組曲ですか。バッハは良いね。



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Unknown (とど)
2007-10-03 05:40:08
えんたつさんもお風邪でしたか。イヤですよね~、調子狂っちゃって。お互い気を付けましょうね。

ゴボウ料理、好きなんだけど、ほとんど挑戦したことがないのです。この秋は基本的なものだけでも、作れるようにしなくては…。

ところでえんたつさん、凄い時間に起きてますね(驚)。無理なさらないでくださいね…。
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