水の門

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料理中のBGM(21)…セロリ炒めとゴマ風味煮物

2007年10月16日 20時52分49秒 | 風景にあわせて
一昨日の夕食を作ったばかりですが、今日の夕飯も料理させてもらいました。
冷蔵庫を開けて、まず目に付いたのがセロリ。実は私、セロリの炒め物が大好き。で、一品はセロリを使った炒め物を【クックパッド】で調べることに。さて、もう一品は…と冷蔵庫に鶏もも肉が2、3日前からあるのが引っ掛かりました。いも類のストッカーを覗くと、里芋があります。冷蔵庫を再び見ると、我が家には珍しく厚揚げが。そこで今回は、「レシピ レンコンとセロリの簡単炒め物」と、『だしもスープもいらない~煮物大好き』(久保香菜子・著)から「里芋、鶏もも肉、厚揚げの利休煮」を作ることにしました。
炒め物は、パプリカが無かったので人参で代用。かさを増すために蒟蒻も入れました。利休煮は、この本を買ったばかりの頃にやってみて、結構美味しかったレシピ。でも、一回こっきりで終わっているので、もうすっかり作り方だけでなく味も忘れています。久々に食べたいな…と思って再チャレンジ。生姜・酒・みりん・醤油の他に、練りゴマで味付けし、仕上げに白ゴマをトッピングするのが特徴。下ごしらえにも一手間かかったため、1時間30分かかりました。
炒め物は、意外と薄味。塩や香り付け程度に足した醤油よりもにんにくの香りが効いていました。「薄いかな?」と母に尋ねると「このくらいで十分よ!」と太鼓判。一方、利休煮は濃厚で奥行きのある味わい。母は「鶏肉がプリッとしていて美味しいわ」と。「煮る前に熱湯をかけて表面を白くして、ペーパータオルで水切りしたんだよ」と答えると、「道理でね。ただ生から煮たのとは違うのが分かるわよ」と母。ふーーん、そうなんだ。まだまだ未熟な私は、全体的に美味しいとしか分かりませんでした(苦笑)。自己採点は、炒め物75点、利休煮92点。
利休煮なんて、ちょっと変わったことをやってますけど、実は私まだ筑前煮を作ったことがないんですよねぇ(冷汗)。近いうちに挑戦してみます。

今日の料理中BGMは、ローランド・カークの『The Return Of The 5000 lb. Man』。ムードたっぷりのジャズは、じっくり腰を落ち着けて煮物をするのにいい感じでした。
★このアルバムは、ミネイロさんに教えていただきました。ありがとうございます!
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2 コメント

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ローランド・カーク (えんたつ)
2007-10-17 09:16:49
おお、ローランド・カークかあ!それに利休煮。どちらも好きです。この材料に蓮根、蒟蒻、椎茸などが入ると筑前煮になるね。材料を煎り付けて煮るだけなので、出来上がりをイメージしてレシピなしでやってみると良いよ。これ材料をそろえるの結構大変なので、スーパーなどで水煮のパックで売っています。僕は鶏肉ないときは、高野豆腐で代用して良く食べます。
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Unknown (とど)
2007-10-17 14:29:36
★えんたつさん、

よくよく考えてみれば、この日使った材料は、まんま筑前煮ができる食材でしたね(苦笑)。何で気付かなかったんだろう…?
そろそろレシピから独り立ちしなきゃ…と思いつつ、レシピを見るのに慣れてしまったので、何も見ずに作るのはかなりおっかなビックリな私です…(恥)。
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