水の門

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歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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#通読 2017年1月分まとめ

2017年01月31日 07時35分42秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
◆1月2日
創世2:17、神は人に善悪の知識の木の実は食べぬよう命じた。食べると必ず死んでしまうと。だが蛇は決して死なぬと断言(3:4)。果たして知識の木の実を食べた二人はすぐには死ななかった。しかしいずれ死すべき寿命を持つことに。かくの如くサタンは巧妙に私達を欺く

◆1月6日
創世記7:15〜16「命の霊をもつ肉なるものは、二つずつノアのもとに来て箱舟に入った。…主は、ノアの後ろで戸を閉ざされた」神ご自身が皆の乗船を確認し、箱舟の扉を閉ざされたのに注目。主は救おうとお定めになったものを洩らさず生かすべく、最後まで見守って下さる

◆1月9日
マタイ6:1「見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい」と5:16「あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、…天の父をあがめるように…」 は矛盾ではと疑問だった。だが5章は内に棲む主の光。動機が違う

◆1月13日
創世記16章。サライの許から逃げた女奴隷ハガルに御使いが現れ、あなたの子孫を大いに増やす、と語ると同時に「あなたの女主人のもとに帰りなさい。そして、彼女のもとで身を低くしなさい」と仰る(新改訳9-10節)。主は私達に悔い改めを迫る時にも、祝福を携えている

◆1月14日
創世記18章、ソドムとゴモラのために執り成すアブラハムの言葉にハッとする。「私はちりや灰にすぎませんが、あえて主に申し上げるのをお許しください」(新改訳18:27)。神様に祈る時に、私はこのような慎ましくしかも率直な態度で申し上げられているだろうか?

◆1月16日
噂されるのが嫌で籠ってると話す老婦人を健診で見た。後日作業所で「足を引っ張り合う噂話は止めればいいのに」と言うと「僕は健診も終了間際に行く。色々言われるから。女性はまだいい」と某メンバー。大食漢で酒飲みと噂された主(マタイ11:19)は彼の切なさもご存知

◆1月17日
マタイ12:33「木が良ければその実も良いとし、木が悪ければその実も悪いとしなさい」。《木》と《実》が逆でなくて良かった。実=自分の言葉が悪ければ、木=心も悪いと決めつけられたら、悔い改めようも無い。職場で怖がられているようだが、心を清めるのに集中しよう

◆1月22日
創世記28:11以下は、雲の切れ間から放射状に光が射す〈ヤコブの梯子〉の語源。私がそれを初めて目撃したのは、今の持病を発症し山梨へ連れて来られる車中より。その光景が忘れられず約6年後に結実した拙歌/患いて街を離れた身をもなおやさしく照らす〈ヤコブの梯子〉

◆1月25日
新改訳マタイ18:10「小さい者たちを、ひとりでも見下げたりしないように気をつけなさい。…彼らの天の御使いたちは…父の御顔をいつも見ているからです」作業所にいる怖がりの子に丁寧に応えていたら、くどい質問に匙を投げていた他の人も気遣ってくれるように。主が働かれた

◆1月31日
8年前に夫君を亡くした年配のご婦人の夫婦仲は睦まじかった。今は「独りで生きていても侘しい。早く向こうに行きたい」とよく仰る。だが私の頭には、マタイ22:30「復活の時には、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ」が浮かんでしまう。冷たいだろうか
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