ジャンヌ・ダルク（リュック・ベッソン監督）…(4)

1時間21分15秒まで。

「神の使者なのに－－なぜ神は傷を負わせた？」
神は、他人の痛みを分かるように、自分の愛するもの達に傷を負わせることをなさる。

神が愛するもの達とは、イスラエルの民やユダヤ人、クリスチャンと称する人達だけでない。


「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」
（ヨハネによる福音書３章１６節前半）

「父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。」
（マタイによる福音書５章４５節後半）



＊もう、日も陰ってきた。
そろそろ母も帰ってくるし、今晩は料理当番なので、今日は続きはもう観ない。

ジャンヌ・ダルク（リュック・ベッソン監督）…(3)

1時間9分6秒まで。

「私には神という助言者がついている。」
ジャンヌは次第に自分を神聖化してしまっている。


「驕り高ぶるな。高ぶって語るな。
思い上がった言葉を口にしてはならない。
主は何事も知っておられる神
人の行いが正されずに済むであろうか。」
（サムエル記上２章３節）

ジャンヌ・ダルク（リュック・ベッソン監督）…(2)

1時間3分59秒まで。

「怒っているのは神。私は冷静よ」
確かに神は人間同士の争いに怒っていた。ジャンヌもこの時までは、冷静だったかもしれない。

「戦の勝利が我らを待っている」
ジャンヌはこの瞬間から履き違えた。裏切り者のユダと同じ間違いを。
地上の王国を求めた。

福音書にある「神の国は実にあなたがたの間にあるのだ」というイエスの言葉が耳に入らなくなってしまったのだろう。

「人の怒りは神の義を実現しないからです。」（ヤコブの手紙１章２０節）

ジャンヌ・ダルク（リュック・ベッソン監督）…(1)

1時間1分11秒までしか観られなかった。

女は暴力を振るって犯しゃ終わりだと考えている男が憎かった。
女に生まれたことを呪いながら育った。
鏡を見ては、人を威嚇するような顔を作り、自分は男が憎い、でも男のようになりたい、怖くなりたいと思いながら育った。
（これは、私自身の独白。ジャンヌを見て、思い出させられたこと。）

少し落ち着いたので、続きをまた観る。

遅れてきた母の日

～とど’s Picks“中島みゆきコレクション”～

１．ひとり
２．誘惑
３．時代
４．忘れな草をもう一度
５．あの娘
６．ほうせんか
７．噂
８．見返り美人
９．アザミ嬢のララバイ
10．杏村から
11．孤独の肖像
12．強い風はいつも
13．あした天気になれ
14．わかれうた
15．傷ついた翼
16．霧に走る
17．ホームにて

＊All Songs taken from 中島みゆきＣＤ3枚組『SingleS』（PCCA-00557）

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