笑顔浴

優しい時間

少しだけ優しく

2020年01月25日 | Weblog

ラムレーズンを作って、アイスクリームにチャレンジ予定です。

ラム酒も、レーズンも苦手なのに、ラムレーズンが大好きとは、

どういうこっちゃ!と、友人の理解は得られません。

 

週末の土日は、杉田峰康先生の宿泊研修で

最新の交流分析の講和を拝聴しました。

毎年、この寒い季節に わざわざ東京から訪問くださり

たくさんの解説と、公開カウンセリングを体験させてくださいます。

残念ですが、今回の訪問がラストになりました。

 

東京までの宿泊・交通費や時間や体力を考えると

地元で受講できるなんて感謝いっぱいです。

杉田先生の「このグループは優しいねえ~」という

数々のご指摘に、いちいち納得できて、

自分が<優しい場>で学べているのだと 再確認しました。

研修会を主催くださる長谷川先生や麦の家のスタッフのおかげですし

親切で思いやり深いカウンセラー仲間に

助けてもらえるのも、当り前じゃないので感謝です。

 

 

さて、交流分析で問題解決といえば、

<自我状態PACの「A」を使うこと>と

疑うこともなく 学んできました。

しかし、今回は

「情報を収集し知性で解決するアダルト「A」だけで

 本当にものごとは解決できるのでしょうか?」

という問いを投げかけられました。

 

日本の知性や価値観が、欧米でも通用する?・・・しない。

人類の知性や価値観なら、通用するかもしれない。

たかだか60年ちょっとの私の知性や価値観が

あなたにも通用する?・・・しない。

600万年前から理不尽さと困難に悩み苦しみ

ひどく犠牲を払ってきた人類の知性や価値観なら、

通用するかもしれない。

 

どの時代も混沌としていて

私たちは自分の幸せを追求したくてたまらない。

欲求は無限に溢れて、きりがないから、

結局、欲求不満のまま死んでゆかざるをえない。

 

科学が生まれた。科学が進歩した。

科学は人類を幸せにしたか?

私たちが野生生物の一種であることを忘れさせてくれた。

けれども、人々の野生の本能まで消したわけではない。

 

人類が繁栄できた知恵は、違いを認めて共存したこと。

自分より弱い立場の人に 優しく振舞えたこと。

現代は、優しい人が 減っている? 増えている?

減ってても、増えてても、どっちでもよい。

周囲の人から優しくしてもらった私は

今より少しだけ優しくなろうと決めました。

残された人生が どのくらいあるのかな・・

誰かが、私を待っている。

何かが、私を待っている。

 

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