笑顔浴

優しい時間

雅楽

2009年03月20日 | Weblog
小野雅楽会「雅楽公演」を見に行きました。
衣擦れの音、床を打つこもった音
管弦の響きのおごそかなリズム
ひちりきの力強い音色には驚きました!

写真は舞楽(ぶがく)の陵王です。
パンフレットによると・・・・
北斉の蘭陵王長恭は、才知武勇に秀で、
しかも容姿がたいへん美形だったので、
兵士は陵王の姿にうっとり見とれてばかり。
戦場での士気を高めるために
恐ろしい面をつけて指揮を執り大勝したという話を
舞にしたそうです。

私達は「心を鬼にして」と表現しますが、
「面(おもて)を鬼にして」という表現のほうが正しいかもしれません。

言いにくいことや、ためらう行為を
それでも勇気を出して 語る人や行う人は
恐ろしい顔をしているかもしれませんが
心は鬼どころか温かく優しいと感じますから!
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