笑顔浴

優しい時間

疑心暗鬼

2011年12月27日 | Weblog

パソコンは電源は入るけれどソフトが動かず、

危機からの脱出にかなりの時間を費やしました。

データーの引っ越しやら、解説書を読むために、用語の意味を調べるといった

わからないなりに、転んでもただで起きないぞ、というケチ根性ですが

結局、あれこれ試して、本日は午後から修理に出す結論に達しました。

9月に衝動買いしたと後悔してる画面の大きなパソコンを

急遽立ち上げ、これを書いています。

 

昨日の朝10時に母を迎えに行きました。

これだけ寒いので、高血圧の薬を早く飲んでもらわないと

再び心筋梗塞を起こしてしまうかもしれないという不安がありました。

一方、母は前の夜にユーロジンを飲んで11時半まで起きてきませんでした。

起きてきたとき、「頭がすっきりした」そうです。

 

さて、この90分の長かったこと。

10時に約束したら、いつもは玄関を開けて待っていてくれるのに鍵がかかっている。

裏の台所の鍵が、いつもの場所になくて家の中に入れない。

30分以上 玄関のチャイムを鳴らしたり 電話をかけても応答がない。

いったん、自宅に戻って合鍵を持ってきたけれど

玄関は内側からロックされているし、そういえば台所のドアを変えたんだった!

病院に確認したら来てないというし、エアコンは動いているし、雨戸も半分開いている。

寝室や台所の窓をたたいても返事がないし

中で倒れているんじゃないか?心筋梗塞を起こして動けないのではないか?

疑うと闇の中に鬼まで見えてくると申しますが、不安の中では悪いことしか浮かばないものです。

弟に電話したら、契約してるセコムが鍵を持ってくることになり、待つことにしました。

しばらくして、母が寝間着で玄関をあけて「おはよう」というので へなへなとなりました。

病院から戻り、新しいスペアキーを作ってきました。

 

83になった母との別れがいずれ来ることを自覚しています。

会社から帰ると倒れていたとか 眠ったまま朝には冷たくなっていたとか

いつその時がくるかわからないし、抗うこともできません。

年齢によらず、あらゆる人に あらゆる場面で その日が訪れます。

かくいう私も、今は生きていますが、これから先はわかりません。

せめて、今日出会う人々と優しい時間を過ごしたいものです。

私の大好きな人々が一日でも長生きしてくださることを願います。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メリークリスマス | トップ | ニュートラル »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事