笑顔浴

優しい時間

桃太郎と鬼退治

2020年07月31日 | Weblog

みごとな岡山の白桃

 

たしか・・

『古事記』に桃が登場するんだったよね~と、復習。

伊邪那岐命は、亡き妻の伊邪那美命を 連れ戻したくて

死者の国である<黄泉の国>へ行くのですが、失敗。

地上との境の 黄泉比良坂(よもつひらさか)の麓まで逃げてきた時、

そこにあった桃の実を 3個取り投げつけると、雷神と黄泉軍が撤退。

伊邪那岐命は、桃の実に

「お前が私を助けたように、あらゆる人々が、

苦しみに落ち、悲しみ悩む時に 助けてやってくれ。」と命じられた。

 

【桃太郎】の鬼退治

桃から生まれた桃太郎は、人々を助けるために鬼退治。

災厄とされる鬼は、鬼門(牛:虎の方角)からやってくるとされたので、

牛の角を持ち、虎のパンツをはいているとか。

桃太郎は、鬼(災厄)を払うために、助っ人に

正反対の方角にいる 犬、猿、鳥を選んだのね。

厄払いのお話 よくできてる!

 

 知り合いのお母さんが、絵本を読んであげると

 お嬢さんは大喜び、お気に入りのようです。

 「鬼を退治して、金銀財宝を持ち帰り、大金持ちになる。

  お母さんにも ケンタッキー買ってあげる」と 豪語しているそうで

 「なんとも、複雑な心境~」と、教えてくれました。

 

新型コロナが鬼だとしたら

人々が、苦しみに落ち、悲しみ悩んでるのを知って

桃から生まれた桃太郎が どこかで征伐に出かける頃です。

がっかりしないで、諦めないで、良い結果を信じて待ちましょう。

 

 

 

 


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