笑顔浴

優しい時間

平穏死

2017年09月06日 | Weblog

          ジンジャーシロップ

 

研修で老人ホームを訪ねると

スタッフの皆さんの優しさを痛感します。

 

日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上の人口)は27.3% 平成29年高齢社会白書

オリンピックの頃には30%目前になる予測でした。

いち早く、私の住んでいる県は30.6%に達しています。

スーパーも コンビニも、ファミリーレストランも

ケンタッキーも スシローも シニア店員が増えました。

よいことだと思います。

週に1日でも 身体が動かなくなる日まで

働けるチャンスがあるといいな

 

年々、病院のベット数が追い付かず

看取りを行う高齢者施設が増えています。

10年位前に訪問した施設で

若い看護師さんが「もう死んでしまうんじゃないか」

と不安で夜が眠れない

どうしたらいいのか返事を求められた時、

いつ亡くなってもOKです

よりよく最期を迎えるために、ここにおられるので

死ぬまでの時間が快適であることだけを考えてはどうか

と慰めたことがあります。

 

石飛幸三氏の 老衰は治療すべき病気じゃないという 

平穏死の考え方に共感します。

自然な成長の過程なんですよね

私が食べなくなったら、

眠気にまかせて寝るので

点滴も胃ろうもノーサンキューです

寝ている間に旅立ちたいと

エンディングノートには書いておこう。

 

 

 

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