笑顔浴

優しい時間

2つ以上の居場所

2015年05月11日 | Weblog

湯浅さんもおっしゃっている。

「一つしか居場所がないと、そこで問題を起こしてしまい、唯一の居場所さえも失ってしまう。」

 

気持ちよく暮らすために、誰もが2つ以上の居場所を持つことが必要。

居場所とは、物理的なスペースというよりは、むしろ、そこで出逢う人との交流が重要だと思う。

母の居場所

1 自宅 誰からも邪魔されず昼寝できる。

2 週に二日のデイサービス お風呂に入れる。三婆?でおしゃべりできる。

3 週に一回のカーブス 他の利用者さんと挨拶、運動するとスタッフさんに褒めてもらえる。

4 週に一回の娘とランチ&買物 美味しいものを食べられる、不平不満を愚痴る。

5 週に一回の病院 ドクターや福祉車両の人に親切にしてもらう

6 今月末に<米寿のお祝い会>  伯母と<うどんをすする会>

 

人は誰もが、認められて安心する、これは胎児からの本能。

そこにあなたが居る事を、私は知っていますよという挨拶を

貰える場所が居場所だから、

何もしないでただ待っていれば、明日、自然にできている!というものでもなさそうだ。

勇気を出して、かかりつけの美容室を見つけるのでも良い

勉強や趣味のサークルに入るのでもいい。

もしも、部屋から一歩もでられないのなら、

部屋まで訪問してくれる人を探すのもよい。

その人が来てくれたら、いつもの部屋であっても、

違う居場所になるんじゃないかと思う。

 

 

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