笑顔浴

優しい時間

アサーティブに

2013年09月22日 | Weblog

私は、集合住宅に住んでいます

去年は廊下で歓声とサッカーボールを蹴る音が

今年は、ひもの付いたテニスボールを打つ音が

ツインガラスの防音窓を閉めてカーテンをしても室内に入ってきます。 

音楽を聴いたり、テレビを見て、音を紛らわせますが

仕事に集中できない時に イライラします。

そもそも私の集中が足りないから、気が散るのでしょう。

 

お隣に住んでいる少年は、中学1年生か小学生で

すれ違ったら挨拶する程度です、

「やめて欲しい」と言うと傷付けちゃうかもと心配したり

お隣同士で嫌われたくないと思ったり

そのうち公園に行くのではないかと期待したり。

しかし、

黙って居るのは、それでいいよ認めてる の意思表示でもあるし

これ以上我慢すると、怒りとなって

彼を憎み始める可能性もあるぞ と思い直し

ダメ元で話してみるかと窓を開けました。

 

「こんにちは」

「・・・・・」(びっくりしてみてる)

「あと、どのくらい続けるの?」

「・・・・」(困惑した様子でみてる)

「窓を閉めてても、その音が部屋の中に入ってくるので 困ってるの」

「やめた方がいいですか」

「そうしてくれたら、嬉しいで~す」

「はい、やめます」

と言って、ドアの中へ・・・それ以来、静寂が続いています。

 

交渉するときは、常に 相手に断わられることを前提にして 提案は3つ以上用意します

相手に何かをさせるというよりは、私が働く内容がよいそうです。

例えば・・・

①「やめたくない」と主張する場合→「今夜、もう一度話しに参ります」と訪問を提案する。

②無視される場合→日を変えて何度でもお願いし、最後日に「管理組合に相談していいですか」と提案する。

③暴力や嫌がらせを受ける場合→「怖ろしい~」と怯えて、「証拠写真や録音を集めて警察に相談します」と提案する。

(めんどくさい奴だと、やめていただけるかも)

 

反省点:アサーショントレーニングの練習が足りないことを実感しました。

実施できなかったこと。

① 事実の導入 ちょっとした会話

  「今、遊んでるの」とか「練習しているの」等の声掛け

  「だんだん 涼しくなりましたね」

② お詫びとお願い

   「せっかく楽しそうな時に ごめんなさい」

   「廊下では、やめていただけないでしょうか、お願いします」

③ 感謝の言葉

  「どうもありがとうございます」

 

昨日、エレベータで少年のお父さんとご一緒しました

「先日は息子が申し訳ありません、 私からも叱っておきました。 

 これからも悪いことしたら注意してやってください。」

 と明るく声をかけてくださいました。

 「礼儀正しい、息子さんでした」と伝えて

 「私が中断させてしまい、彼は気にしていませんか?」に対しては

 「大丈夫です。少しは気にするくらいの方がいいんですが」 と聞いてほっとしました。

  

私も彼も自由に生きる権利を持っている。

駄目で元々、すぐには解決するはずがない と考えれば

思い通りにならない結果も 「まあ、こんなもんか」と思えるし

1回で解決すると、なんとありがたい!と感謝できます。

 

私も他者の注意や苦情に対して誠実に対応しなくては

相手に我慢をさせていないか、配慮しなくてはいけません。

 

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