笑顔浴

優しい時間

価値観の違い

2010年09月28日 | Weblog
■レストランで出てきたスープにハエが入っていたら? 
イギリス人は皮肉を言って店を出る。
中国人は問題なくハエを食べる。
ロシア人は酔っぱらっていて気づかない。
アメリカ人は裁判沙汰(ざた)に。
日本人は周りを見回し自分の皿だけなのを確認し、そっとボーイを呼ぶ。
韓国人は日本人のせいだと叫び、日の丸を燃やす

             「世界の日本人ジョーク集」早坂隆氏より抜粋



ジョークはいちいち解釈せず、クスッとその場で笑うものですから
あまり深く考えない方がよいのですが
「議論や対立を好まず、その場を丸く収めようとする日本人の性質」が
表れていると早坂氏が述べておられます。

最初に周りの皿を見るのは、他者を気遣う思いやりだと思うけれど
他人との違いを不安に感じる国民性を表現してるのかな?
食事の場を台無しにしないようそっと店員を呼ぶ心使いは、
マナーの本に書いてあったような。

どこの国の人が考えたジョークなのかしら?
5年以上前の日本人に対する海外の人の印象はこんな感じだったのですね。
私は自分のことを言われてるみたいです。

さて、現代の日本人の価値観は昔よりずっと多様化したように感じるのです。
若者と、中年と、高齢者の価値観が随分違うと思うのは、
私が日本人で日本で暮らしているからなのしょう
海外からみると根っこの共通項に気付きやすいのかもしれませんね。

老若男女が狭い国にひしめきあって暮らしているのですもの。
子供達の中には、周囲の大人の価値観が良くも悪くも芽生えるはずです。
そして、今日私が出会う人から私は影響を受けるだろうし
私も影響を与えることでしょう。
どんなときも希望を失わない大人の一人として接したいと思います。

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